美濃・奥越・湖北

【奥越・経ヶ岳】「大台」誕生日の記念登山は健脚ペアに引き摺られ

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ニッコウキスゲが満開の経ヶ岳(右)

【日付】2018年6月24日(日)
【山域】奥越/経ヶ岳

【天候】晴れ時々曇り
【同行者】A野、K川、biwaco
【ルート】林道唐谷出合8:10-登山道分岐8:40-池ノ大沢湿原10:30-切窓11:00-経ヶ岳山頂11:40~12:30-北峰13:05~13:40-山頂14:10-中岳14:50-杓子岳15:10-保月山15:40-16:15林道(展望台)

今年の誕生日はGOOLへの階段が「大台」に乗る祝う(呪う?)べき日である。
「大台」というなら大台ケ原へでも? と思っていたら、山トモのA氏が「越前経ヶ岳にしませんか?」とセッティングしてくれた。
この山に初めて行ったのは10年以上前だと思う。残雪期に勝山側の法恩寺山から周回して六呂師へ下った。
今回は大野市側から唐谷ルートで登り、保月山の尾根登山路を下るという。唐谷ルートは初めてなので、興味はある。
京都北山や鈴鹿のガイド本著者で知られるK氏も同行される。もちろん、初対面である。
健脚のお二人に引き連れられて、お荷物になるのは必至だろうが、私の「○○祝い登山」に免じてお許しいただこう。

いつものように菩提寺PAでピックアップしてもらい、後部座席に埋もれての御老公ドライブで現地へ向かう。
この時期、夜明けは早く、5時半にもなっていないのにすっかり明るい。ところが空模様が怪しい。予報に反して雨粒が落ちてくる。
それでも、北陸道に入り空も明るくなると眠気も解消。すっかり晴れ渡った大野のまちを抜け、六呂師高原から荒島岳をカメラにゲット。

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展望広場がある法恩寺林道の保月山登山口にチャリをデポしてから、唐谷登山口へ。
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8:10 
唐谷右岸の林道を30分足らず。道は下りになり、沢を越える所まで来て、「来過ぎやなア!」と気付き、少しバック。登山路への分岐リボンを見落としていた。
昔は経ヶ岳へのメインルートだったらしいこの道も、最近は尾根ルートのほうがメジャーとなり、あまり好んでは歩かれないようだ。
そのせいか、整備の方もオザナリという感じだが、「自然のママがお好み族」にはその方が歓迎される。(けっして我々のことではないけど)
それにしても、伸び放題の草ヤブがひどい。踏み跡はあるのだが、登山路に入って15分ほどでルートミス。
焦るとことを仕損じる…。K氏の賢明な判断で、またまた少しバックし、正しいルートに復帰。
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「正しい」とはいえヤブ道に変わりはない。
小さな沢を何度も渡渉し、蔓延る草や灌木の枝を掻い潜り、崩壊箇所のトラバース、ロープを手繰っての急崖登り…。
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途中、たった1回の休憩というハード登行に耐えて、最後の急斜面を登りきると、いきなり平坦地へ出る。池ノ大沢といわれる湿原だ。
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直径30mくらいの池の跡のような草地は140~70万年前の噴火でできた火口だという。
隣の白山の御前峰より高かった新白山が噴火で崩壊したのが4400年前というから、こちらは大先輩の火山である。
昨今の噴火騒ぎを見るにつけ、そろそろこの辺りも目を覚ますのでは?と心配にもなる。

保月山からの尾根と合流するコルの「切窓」には湿地からすぐ。
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さらにニセピークもなく、40分ほどであっけなく山頂に着いた。
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「駒ヶ岳」だったんや(@_@。


11:40
山頂広場には数人が休憩中。晴れてはいるが、赤兎~大長山の稜線上空の雲で白山は見えない。
石徹白からの尾根もガスで別山は隠れたまま。
ま、とりあえずランチしながら後のことは考えましょう。

座り込むと、AさんからプレミアムMALTS・香るエールのプレゼントだ!
3人で無事登頂を祝う。 

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山での誕生日パーティーといえば数年前の三国岳を思い出す。(あとで調べたら6年前だった)
Aさんと夜叉ヶ丸からヤブを漕いでの山頂。もう左千方は諦め、2人でで乾杯した。
そんな思い出話をしながら空模様の回復を待つが、一進一退。そう簡単に晴れてはくれない。
そのうちお二人はお昼寝タイム。
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今のうちに三角点まで行ってみましょう。
北峰への尾根を少し進むとササを刈り込んだ道端に石柱がある。
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ここまで来ると北峰の向こうに大長山~赤兎山の稜線が目の前だ。しかもガスが晴れそうな気配まで。
いったん引き返すと、起きてきた2人もせっかくだから北峰まで行ってみるという。
ニッコウキスゲが咲く稜線はササが刈り払われていて、難なく歩ける。
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北峰で待つこと30分。やはり完全には晴れてくれない。
が、大長山上空の雲はゆっくり右へ流れ、隣りの赤兎山と並んで山頂まで姿を見せてくれた。
シャイな白山はベールにくるまれたまんまだが、しかたないな…。

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14:10
引き返して下山にかかる。
山頂から切窓へ急降下し、中岳へ登り返し。杓子岳~保月山を経て展望広場のある林道分岐へ降り立つ。
ブナとミズナラが寄り添う「アダムとイブ」の木や、ハシゴ、ロープ場もある楽しい尾根だったが、先行の2人を追ってノンストップ急行の下りでした。
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池ノ大沢湿原を見下ろす

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中岳から杓子岳へ

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杓子岳から経ヶ峰

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デポした自転車で車を回収に向かうA氏を待ち、大野のいつものお風呂で汗を流してから反省会。

記念すべきバースデーの山は、高からず低からず、適度なヤブありのバリルート、天気も晴れのようで曇っている…なんとも中途半端な…というより、今の自分にピッタリのナンチャッテ登山でありました。

企画・引率のAさん、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。<m(__)m>


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by biwaco06 | 2018-06-25 16:18 | 美濃・奥越・湖北 | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


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