【日付】2016年8月24日(水) 単独
【山域】美濃/高地谷、揖斐高原など
【天候】曇りときどき☂
2週間前の沢行でなんとか歩ける目途がたったので、次の計画を立ててみる。
やはりこの時期、炎天下の尾根やヤブコギは願い下げだ。といってもメジャーな沢は「恥ずかしく」てよういかん。誰も来ないやさしい沢をパシャパシャとのんびり遡行してみたい。
美濃の某谷のレポに魅かれて、行ける所まででも行ってみよう…と出かける。台風は東日本の洋上通過なので影響はないだろう。予報も晴れマーク。
関ヶ原ICから池田町経由で東津汲へ。思ったより時間がかかる。なんだか空模様が怪しいぞ?と思っていたら小雨が降ってきた。
小津から高地谷林道を北へ…と思ったら月尾谷林道へ入ってしまう。引き返して分岐まで戻り目的地へ。
高地谷は堰堤工事とあわせて新しい林道が天狗谷分岐まで続く。雨も断続的に降り続く。
天狗谷を怖々覗いてみて、即、今回の沢遡行は断念。やはり病持ちの爺が入る谷ではなさそうだ。(>_<)
というわけで、今回は西美濃林道実態踏査に切り替えた。
天狗谷出合の新しい橋の横に駐車スペース。右岸に進入路があるので入ってみる。
すぐ大堰堤が登場。これ、どうやって越えるの?
兎夢さんレポでは「右から越える」と一言。しかし左岸は濃いヤブの気配だ。
目印の赤テープも見当たらないのは、あてにならない爺の視力のせいだけではないみたいだ。
右岸の林道跡をたどって大巻きすれば可能かもしれないが、やはり行くなら右手(左岸)のヤブ斜面へ突入すべきか?
白竜? (拡散禁止画像)
揖斐高原のスキー場には正午過ぎ。営業中の栃の実荘で貝月山への登山口を確認しておく。
係員の話では、キャンプ場横から舗装林道をリフト終点の△802.9(「貝月」)まで登れる。ここから登山路を歩いて1時間半くらいで山頂らしい。他にもルートはありそうだが、まあ、これが一番楽々コースだろう。
実際、終点まで行ってみた。駐車できる広場があり、登山口には案内板がある。
さて、ついでに県境尾根まで行ってみましょう。
品又峠までの道は「どこまで入れるんやろ?」と不安になるほどの放置県道だ。
両側からススキや木の枝が覆いかぶさる。上ばかり見ていると道路の舗装が崩れて大穴があいてたり、路肩が崩壊してたり。大きな石ころも転がっている。危ない危ない!
なんとか峠手前まで。ここで舗装は終わり、ロータリーのようにUターンできるようになっている。
クルマを降りて5分ほど進むと品又峠。「岐阜県側からの車乗り入れは固く禁じています」のお達し看板がいかめしい。
クルマでなくてヒトなら入っていいやろ…とクサリを乗り越えて進入。奥伊吹スキー場のリフト降り場があり、正面(北西)にデーンと聳える大きな山塊。金糞岳だ。
by biwaco06
| 2016-08-29 22:11
| 美濃・奥越・湖北
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