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鈴鹿

初登山はガスの綿向山へ珍道中

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▲水無山西尾根で

【日 付】2015年1月4日(日)
【山 域】鈴鹿/綿向山

【天 候】曇り(上部はガス)
【同 行】kitayama-walk
【ルート】御幸橋p8:20-ヒミズ谷小屋-9:45水無山西尾根-水無山11:50-12:40綿向山(ランチ)13:40-表参道-14:45御幸橋p

3日、そろそろ日付も変わろうか、という時刻になって、山友のkitayama氏からメールが届く。
「初山、一緒に行きませんか?」
そうなのだ。昨年も山始めは彼と一緒だったんだ。その名も修験業山。振り返るとちょっと背中がゾクッとする。
今年はいずこヘ? 
「御池岳に行きましょう」
こちらは「比良辺りにでも…」と思ってたのだが、まあ、どこでもよかったのだ。

で、翌4日早朝、待合せ場所のコンビニへ。御池岳方面を見上げるとグレーの雲に覆われたまま。予報では晴れるはずなんだが、これでは期待できそうにない。
急きょ、ターゲットを綿向山に変えて転進。kitayama氏のFb詳細レポ
http://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=2842
にあるように、水無山西尾根から綿向山頂へ向かい、ランチのあと、賑わう登山者に踏み固められた表参道を下山した。
晴天には見放されたが、樹氷、霧氷のブナ林に幻想的な雪とガスの世界を楽しめた山始めの一日だった。





今回最大の危機?に遭遇したのは、まだ登山口にも行きつかない国道の路上だった。日野町役場近くの交差点付近、いきなり車が制御不能に陥る。ダッチロール状態が止まらない。もうお分かりのように、凍結した路面のせいで尻振りダンスが始まったのだ。急ハンも急ブレーキもしてないのに、なんでや~(>_<)
ヤバイ!と思ってもあとのまつり。対向車線の車が慌てて止まってくれる。その鼻先をかすめるように右ターンする形でなんとか氷上ダンスは終了。ヤレヤレ…、これでは先が思いやられる。(@_@。

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▲御幸橋駐車場。もう満車状態だ
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▲ジュラ紀の地層だって。恐竜も眠ってるかも?
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▲水無山への植林帯を行く相方。
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▲もう、このあたりでは姿がない…(>_<)

ヒミズ谷小屋の水無山分岐からは、右手の植林帯をジグザグに登る。先行のkitayama氏はときどき振り返って確認してくれるが、そのうち姿が小さくなり、やがて消えてしまう。
これ、けっして相方がイジワルなんではなく、目的地と大まかなルートが決まっている時、お互いが自分のペースで登ることにしているのだ。
「ラビット」とも「ラッセルマン」とも呼ばれる健脚kitayama氏と、筋肉も心肺も経年劣化した私が同行登山できる秘密は、じつはここにあるのだ。

水無山北峰(本峰)への西尾根。駐車場は大賑わいだったが、こんなルートに足を踏み入れる者は少ない。只一つの相方のトレースを忠実に辿れば迷うことはない。
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▲林道出合。右手の植林地から尾根へ
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▲尾根に出ました。眼下に日野の町並みが
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▲夏道の標識。相方のトレースは尾根に沿っているのであとをつけます。
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▲植林帯の踏み跡を辿る。雪のワンコが2匹!分かります?
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▲雪の造形①
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▲雪の造形②
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▲雪の造形③
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▲雪の造形④
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▲雪の造形⑤

ラビットはどこまで行ったやら…。やっと北峰近くの稜線へ出た。南峰へ続く右手にスノーシューの跡がある。が、綿向山方面への左手にもトレースが付いている。よく見れば同じ足形。考えるに、相方はすでに南峰を往復して綿向へ向かっているのだろう。

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▲雪の王女エルサの造形を楽しみながら(ホンマは息絶え絶えに)水無山北尾根に辿りつく。ラビットさんを追って左折。綿向山はもうすぐだ。
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▲文三ハゲの鞍部にこんな標識。あのー、そのガレのヘリを歩いてきたんですけど…(@_@。
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▲夏道は文三ハゲのヘリは通らず、山腹を巻いて行きます。
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▲ガスと樹氷の回廊を無心で進めば山頂はあとわずか…のハズ。(^^)/

推測はピタリと当たり、綿向山頂へたどり着いた私を、奥宮祠の陰でkitayama氏が出迎えてくれたのだった。
それにしても1時間近くも寒さに身を震わせながら待っていてくれた相方。歩き始めて間もなく単独行動となってから実に4時間ぶりの再会である。
こんなんで同行なんて言えるんかいな? なんて疑問は横に置いて、二人はさっそく至福のランチタイムにそそくさと突入するのであった。

昨年の修験業山では、いやにアワワの消費が早いなあ…と思ったら、なぜか缶底に開いたピンホールから漏れていた。
一昨年の小白山では、ガスに乗せたアルミ鍋の底の小穴からスープが漏れだして、慌てて「鍋返し」をやってしまった。
いつぞやも湖北の雪山で、ブナホールにアワワ缶が滑りこみ落下! サルベージに悪戦苦闘させられた。

そうなんだ、ランチタイムは危険がいっぱいなんだ。それは、「そのとき」をめざして気力体力のすべてを捧げてきた反動による「緩み」?が為せるエアポケットのようなものによるのだろうか…。

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▲あ~あ、バラまいちゃった(@_@。
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▲でも、しっかりチャンポンに

そんな轍はゼッタイ踏まんぞ!と、慎重にナベをガスコンロに乗せる。今日はスケロク寿司ではない。ボリュームも味も1ランクアップの具沢山チャンポン鍋なのだ。(だれや、チャランポラン鍋だなんて言ってるのは!)
具材を入れてダシ汁を投入するのだが、その瞬間!なぜかまたもやってしまった「鍋返し」!!!(>_<)
野菜などの具材が雪上に散乱。幸いにもダシ汁は開封前だったので最悪の事態は免れる。

♪……
♪悩んでいるうちに 老いぼれてしまうから
♪誤り落とした 具材たちを
♪拾い集めて 温め合おう


森進一「襟裳岬」の一節を口ずさみながら、散らばった具材を拾い集めてアルミ鍋に再集合。なんとかチャンポンにありつけたのだった。

しかし、じつはその「鍋返し騒動」も忘れるほどの悲劇があったのでした。
朝、ザックに入れたはずのアワワがない! のだ…(@_@。
相方は先日の山で、ガスボンベを忘れて鍋が作れなかったらしいが、アワワを忘れることはなかったという。Y導師はアワワを冷やすため、真夏に汗ダクになって沢の水と一緒に担ぎあげたという。
やはり山頂で命の美酒を味わうにはそのくらいの心構えってもんが求められるのだ。(@_@。

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▲下りはシューは背中に。壺足で、登山者に踏み固められた表参道を
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▲5合目小屋と竜王山の尾根
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▲植林帯を斜面を直降する相方。おいおい、人の道を外すんやないで~(@_@。

朝のスリップダンスに鍋返し、アワワ忘れ事件…、新年初山行でのハプニングであるだけに、綿向の神の「戒め」と、心に止めおくことにしよう。

                      2015.1.5記
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by biwaco06 | 2015-01-14 22:10 | 鈴鹿 | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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