美濃・奥越・湖北

【湖北・リッカ谷】リハビリは残雪の林道ウォークで足試し

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                ▲もうすぐ稜線なんだけど…

【 日 付 】2013年3月30日(土)
【 山 域 】湖北余呉 

【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】田戸7:50-奥川並-リッカ谷林道-12:05林道終点12:50-16:05田戸(リターン)

 ヒザの調子がちょっとマシになったような気がしたので、天気予報を見たら3月最後の土曜日が晴マーク。今年の雪山は無理かな…と思っていたのだけど、最後の最後にちょっとだけでも残雪歩きが味わえるかな?
 2ヶ月半ぶりの山歩きだ。リハビリ兼ねた林道ウォーキングという設定にしてみた。雪が踏めて、足の調子が試せて、出来たらピークゲットも…なんてムシのいい話なのに、なんでかピッタリのエリアがあるんです。近畿随一の豪雪どころ、湖北・余呉界隈なんである。昨年は奥川並から足ノ又林道を終点まで詰めた。今回はリッカ谷を詰めてみましょう。稜線まで行けたら神又峰くらい踏めるかも?





 あくまでリハビリ山行なんで今日はガツガツしない。6時に家を出て木之本ICから余呉の田戸に7時半。既に3台の車がある。たぶん釣師さんだろう。
 ここまで高時川沿いの道路の雪はすっかり融けている。山の雪もアテにはならない。こんな時はどんな装備がいいんやろ? 林道が長いので取り敢えずスノ―シューは持っていく。アイゼン、ピッケルは用無しだろうから車に置いておく。
 
 田戸から奥川並の林道にも雪はほとんどない。車止めチェーンも外れている。軟らかそうなフキノトウがぽつぽつと。帰りに採ってあげるからね。ところが5分も歩くと車が2台、道を塞いでいる。その前に残雪のデブリ。これでは車は進めない。
 ブラブラ歩きとはいえ奥川並まで70分もかかってしまった。やはり足が鈍ってるな…。(>_<)
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              ▲昔の棚田の跡?
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              ▲眩しい新芽

 じつは、神又峰から横山岳を経て奥川並へ下るルートを考えていた。もちろん今回のルートではない。いつか…のための現地チェック。最後に林道の対岸に降りてくることになるのだけど、川は水量も多く水流も早い…。橋でもないかな?と思って探すと、あった! が、橋というより2本の苔の生えた丸太が対岸に渡してあるだけ。しかし、誰かが渡った痕跡はまったくない。離村はもう30年以上前だから、そのころから架かっているのだろうか? 「オレは渡った!」という武勇伝が聞きたいところなんだけど…。
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          ▲離村記念碑
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              ▲渡れますか?

 一休みしてオニギリひとつでエネ補給。
 歩き出して車止めのチェーンが張られた橋を渡ると林道は雪で埋まっている。川の右岸と左岸の違いなのか? 左岸に雪が多いのは背中(南側)の山襞が陽射しを遮るからなのだろう。
 ズボズボの腐れ雪なのでシューを履くことにする。せっかく担いできたんやから使わない手はない。担いでるより背中も軽いし…。
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 1年ぶりのスノ―シューだ。証明写真を撮って、さあスタート!
 うんうん、なかなかいい感じ。足を上げず、引き摺るようにズボラ歩きがシューの歩き方。ヒザも今のところ快調だ。(サポーターでガチガチに縛ってるせいもあるけど…)

 50mくらい進んで、ふと思う。「なんかイヤに軽快やなあ?」
 「背中が軽過ぎる…」と思ったとたん気がついた。ザックが無い! 軽いはずで、シューを履いたところに置いてきたんだワ。(@_@;)
 なんだか2ヶ月半も山を歩いていないと、いろいろと不手際が発生しそうやなあ…。

 林道の雪は切れたり繋がったり。例年なら埋まったままのはずなのに、今季はやはり寡雪だったんだろう。
 中津谷方面との分岐はそのまま直進。残雪を拾いながら進む。右岸に移る手前で林道は右手の尾根へ登る道と分岐。こんな道は地形図にもないので、一応スマホGPSで確認しておく。
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 白い橋を渡るとその先は春街道だ。雪の残骸もない。シューはいったんお役御免にして背中へ。雪に替わって林道を埋めるのは枯れ草。陽射しも強くなりサングラスを出して陽春のハイキングだ。
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 co440mの二股を過ぎ、奥川並川起点の石柱を見て、15分ほどでまた道が左岸に移ると、また雪道に。もう雪が切れることはないやろ…とシューを履く。ところが…(@_@;)
 まあしかし、意地悪な道だ。雪は切れたり繋がったり…の繰り返し。枯れ草やドロンコ道をスノ―シューで歩くって、やっぱりバカげてるよねえ。わかってはいるが履き替えるのが面倒でそのまま進む。(@_@;)
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          ▲雪が無くてもスノ―シュー
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          ▲おお、雪だ!
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          ▲と思ったらまた…

 沢沿いにマイクロバスみたいな車がひっくり返っている。横転ではない、甲羅返しのカメさん状態。以前はこんなところまで車で入れたんや!となぜか感動してしまった。
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 少し先で谷が広くなり木柱が立っている。余呉の森林組合の字が読めるが、肝心の表面の字が消えかけている。たぶん「…水源の森」と書かれてたんでは?
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 やがてもう林道の体はなしていない。沢の流れが道を分断して二筋になった水流の真ん中を行くしかない。生い茂ったササが少し刈ってあってなんとか歩けそうだ。
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 そこを越えると木の枝にピンクリボンが揺れている広場に出る。地形図のco690m辺り。林道(登山路?)はこのあたりから右手の斜面へ這い上がっているのだが、今は雪の下で確認はできない。神又峰と横山岳の中間あたりの稜線へ出るルートだ。
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 右手のヤブ尾根を透かして見ると、少し上の枝にもピンクリボンがたなびいている。やはりここからかな? 時間が押しているが、取り敢えず取り付いてみる。けど、雑木のヤブが酷い。足元の雪はズボズボで枝を掴みながら身体を引き上げる。
 リボンはどこかな? 前方を探すが見当たらない。あれー? おかしいな…? さっきは陽射しが目に入って赤目になってたんでは? 思い直していったん広場まで戻る。
 リッカ谷の正面には稜線の鞍部が見えている。このまま直進のほうが稜線は近そうだが、標高差を見ると200mはある。今の足なら1時間以上はかかりそうやなあ…。
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 もう12時を回ってる。リハビリ山行なのに無理してどうすんの。ここでランチして、フキノトウでも採りながら帰りましょう~♪
 風もないポカポカ陽気。今日のひとり山ランチはカップ麺にコロッケの粗食だ。登ってきたリッカ谷の向こうにデ~ンと構えるのは安蔵山か。右へ谷山~左千方の尾根の一部が見えている。稜線の奥美濃劇場桟敷席からの大展望というわけにはいかないが、今年も最後の最後になんとか雪の上で山ランチを味わえただけで結構ケだらけなんである。
 復帰を一人で祝ってアワワのプルタブを抜く。(^.^)/~~~
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           ▲安蔵山
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 お土産を少しだけ戴きながらの帰り道。残雪を踏み抜いて、左ヒザを思い切り伸ばしてしまったりもしたが、16時過ぎにはなんとか田戸へタドリ着いた。
 伸びたヒザが痛むかな…?と不安だったが、今のところ大丈夫みたい。それより左ヒザをかばうからか、右のお尻の筋肉が突っ張ってるゾ~(@_@;)

 神又峰も横山岳も、♪山の彼方の空遠く~でした。
 オープン戦はこの1試合だけにして、次は開幕戦にできたらいいな~!(^^)!
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Commented by kitayama-walk at 2013-04-04 01:55
biwacoさん、膝の具合はどうですか? リハビリの成果があって、復活の日々というところでしょうか。また、ご一緒しましょうね。
Commented by ふ~さん at 2013-04-06 18:03 x
ひや汗かきながら読ませて頂いた久しぶりのbiwaco節。良かったですね~、復帰登山。忘れかけていた感覚がよみがえりましたか?でも、無理は禁物。焦らずたゆまず・・・(^^;)
Commented by biwaco06 at 2013-04-06 23:42
kitaラビさん~
ヒザとは一生のお付き合いになるでしょうねえ…。(@_@;)
まあそれがいいブレーキ役になるとポジティブに考えたいです。あれから1週間、調子はマズマズですので次のステップに移ろうかと…(^_-)
Commented by biwaco06 at 2013-04-06 23:47
ふ~さん、どうも!
そんなに緊張させてゴメンナサイ(@_@;) たかが林道歩き、されど林道歩き! けっこう足が張りましたが、なんとか回復基調は変わり無く、アベノミクスの景気回復よりベクトルは上向きみたいです。そのうちご一緒できる日も近いか…と勝手に思ってます。
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by biwaco06 | 2013-04-02 12:27 | 美濃・奥越・湖北 | Trackback | Comments(4)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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