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鈴鹿

祝ヶ岳は拝めなかったけど桜地蔵さんに初詣

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                                       イハイガのガレ▲

【 日 付 】2013年1月7日(月)
【 山 域 】鈴鹿/向山尾根

【メンバー】単独
【 天 候 】曇り(ガス)時々晴れ
【 ルート 】甲津畑(巡視路起点)7:20‐向山10:15‐11:20イハイガのガレ(昼食)12:40‐ツルベ谷13:00‐千種街道分岐14:00‐15:15駐車地

 お正月休みも終わったので、そろそろ始動しないと…。ダラダラ生活のアカを落としに行きましょう。北方面は天気が悪そうだ。と言ってもいきなり台高は遠すぎる。で、定番通りの鈴鹿へ。
 月曜と言っても甲津畑の早朝は人気(ひとけ)がない。もともと住人は多くないんだけど。村を抜けると雪と氷の道になる。いくらスタッドレスとはいえ、ここは慎重に。
 岩ヶ谷林道入り口の少し手前のカーブのところに巡視路の入り口がある。見上げれば鉄塔が「ここだよー♪」と聳えている。
 考えたら昨年のイブ前日以来の久しぶりの山歩きだ。週末明けの月曜日に遭難でもしたら、発見されるのはいつになるやら…。今日は「慎重」をキーワードにしようっと。





 巡視路だけあって黄色い№札のついた標柱が所々立っている。植林帯を登って行くのだけれど、残雪がルートを隠しているので外しがちで、そんなときの標柱はうれしいな。
 初めての鉄塔へ。尾根まではまだ一登り必要だ。稜線にちょうど8時。歩きにくいのでワカンを履く。もってきてよかった。やっぱりこのほうが歩き易いわ。
 ここからは尾根上を行くのだが、思ったより順風満帆な行程ではない。蔓延るシャクナゲ、アセビなどの枝が通行の邪魔をしてくれる。枝に乗った雪が頭の上から降り注ぐ。足元の積雪は中途半端ではみ出した枝や根っこがワカンに引っかかる…。こんな時は焦らずマイペースで行くに限る。その点、ロンリー山行は気儘でいい。
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巡視路の登山口▲
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植林の中を登る▲
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送電鉄塔から向いの尾根▲

 ・697の先に両手で首根っこを押さえ込まれたような地形がある。これってどんな感じなんやろ? ほとんど90度右折する尾根でもあるので迷わないように気をつけて通過。首のところは切り立ったヤセ尾根かなあ…(@_@;)と思っていたが、いつの間にか通り過ぎていた。
 あとは問題なく・888mのピークへ。ここまでは1昨年、F氏とイハイガから下ってきた。その時はここで力尽き、不本意ながら北東の枝尾根を千種街道へ下ったのだった。ですからここからは一度来た道、勝手知りたる通学路みたいなもんや~(^^)/と思ったら、甘い。逆コースということもあるが、サッパリ記憶がない。やはり記憶中枢の劣化が最大原因なんだろう。
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 辺りは平坦になり雑木を縫えばどこへでも進める。アセビを避けて右往左往していると方角すらあいまいになる。それでも樹林の中に「向山」のプレートを発見。尾根は一旦東へ広がり南に延びている。東の尾根を進めばフジキリ谷へ下ってしまう。
 運悪くガスで周りの地形も隠れてしまい、地図とコンパスにGPSが頼り。何度も確認しながら、なんとか南に延びる尾根を外さずに済んだ。
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 co910mを越えると今日の核心部であるイハイガのガレ場がガスのベールの向こうに見え隠れ。2年前はなんとかクリアできたが今回は登り、しかもソロ…。なんかあったらオシマイだ。遠目にはとても登れそうにない岩壁だが、傍へ行けば案外登れることもある。案ずるよりなんとか…だ。とにかく行ってみるか。
 目の前のガレ壁の右側は切れたった崩壊壁。左側は残雪を被った谷筋。正面に急過ぎて雪のつかない岩壁。ワカンよりアイゼンのほうが安全かも?と思いながら履き替えは面倒くさいし…なんとかなるか!と思ってしまうのが悪い癖なんだろうか? そのまんま(慎重に!だけど)進んでしまう。
 雪や土斜面には利いていたピッケルも岩にはささらない。見上げると斜度はさっきよりきつくなっている。う~ん(@_@;) 進退極まる状態になったらヤバイなあ…(>_<)
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ガスの巻かれると不安▲
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写真より急なガレ▲

 ここで今日のキーワード「慎重」を思い起こす。軟弱、弱気の敗退か…、いや的確なる英断か? もう6割以上は登ったけれど…や~めた、やめた!
 鞍部へバックしてから左の谷へ下りトラバース気味にイハイガへの尾根に登り返す。さらにイハイガへ向かいかけるが考え直す。既に12時。今から郡界尾根を清水の頭や雨乞岳まで行くのは無謀だろう。ならばこの尾根を下ればツルベ谷へ合流できる。ここらでランチにしてから、ゆっくり下りましょう。
 決めると心にゆとりができるから不思議。さっきの緊張があるのでよけい気が休まる。ちょっと寂しいけどカップ麺にオニギリといたって簡単ランチで、しかもアワワ抜き。今日は寒さのせいも重なってさすがにアワワが恋しい気分にはなれない。
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ランチはオニギリとカップ麺の省エネメニュー▲
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大峠から雨乞岳への尾根もガスの中▲

 ガスは晴れない。時々目の前に大峠への稜線が見える。あそこまで行きたかったなあ…。
 気を取り直して下りへ。しかし…、かなり雑木のヤブがうるさいなあ。かまわず潜り抜けながら右寄りに谷筋へ。ツルベ谷のひとつ北側の枝谷だ。乗っている雪に動物のトレースが続いている。それに従って快調に下って行く。やがてツルベ谷に合流。
 夏ルートは踏み跡があるのだろうが雪で隠れたまま。推測でルートを探りながら下って行く。だんだんルートもはっきりしてきて、遭対協のレスキューポイント札も出てきたりする。
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 千種街道の分岐にちょうど14時。あとは歩き慣れた道をフジキリ谷に沿って下る。
 桜地蔵さんに初詣。チョコと5円玉を供える「ちょこっとご縁がありますように~」。他にもお供え物が賑わっていて、敬虔新たかな桜地蔵さんの人気が窺える。
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 岩ヶ谷林道入り口から5分で駐車地点。無事に車が待っていてくれた。鳴野橋や林道沿いにも車は1台もない。ちょっとヒヤリとしたが、独り占めの仕事始め山行となったのでした。
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by biwaco06 | 2013-02-10 23:58 | 鈴鹿 | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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