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鈴鹿

のんびり冬枯れの疎林散歩のはずだったのに…

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【 日 付 】2012年12月2日(日)
【 山 域 】鈴鹿南部/能登ヶ峰~仙ヶ岳~御所平周回

【メンバー】kitayama-walk、biwaco
【 天 候 】晴れのち曇り
【 ルート 】黒滝公民館7:05~能登ヶ峰8:05~鹿の楽園8:05~田村林道10:10~co910~11:25展望岩(昼食)12:10~13:15仙ヶ岳13:25~御所平15:00~舟石~ベンケイ15:50~16:40惣王神社

 いちばん日の出が遅い時期とはいえ、さすがに7時前ともなれば辺りが明るくなってくる。黒滝公民館前に6時半には着いた。雪は全くない。
 田村川の左岸は仙ヶ岳~御所平の尾根で、何回か歩いた。けれど今日は右岸の尾根からグルリンポンと周回しようというプランなのだ。右岸の尾根とは田村川とウグイ川に挟まれた尾根で、盟峰は能登ヶ峰△759.7。標高は高くないけれど、尾根の途中に「鹿の楽園」なんてパラダイスっぽい地名がある。鹿の野生牧場? そんなことはないだろうけど、これ、けっこうメジャールートで、ネットのレポにも良く上がっている。
 7時少し前には相棒さんもやってきた。ハハハ~(^^)/と笑えるような車番なのですぐにわかる。って、他に車は1台もないんだから、分かるとか分からんとかの話ではないんですけどね(^_-)
 まずは右岸の尾根から能登ヶ峰をめざす。沢沿いに登山路がつけてある。





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 植林の斜面から尾根へ。「能登ヶ峰まではずっと植林だよ」と相棒。おいおい、やめてくれよ~(@_@;) 
 暗い植林帯は早く終わってほしいなあ…と思いながら登って行くと、20分くらいで前方から朝の陽射しが差し込む。尾根に乗ると取り敢えず植林は終わり、葉を落とした灌木の中を進む。

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 1時間で能登ヶ峰ピーク。早朝のモヤも消えて青空が広がる。
 稜線からは北側の尾根の盟峰サクラグチ△918.8の奥に鎌ヶ岳~御在所岳もスッキリ姿を見せる。綿向山は指呼の距離に迫る。ええやん、この尾根!(^O^)/
 しゃがみ込んで足元の霜柱を撮っていると、相棒の姿が遠くなる。御嶽ではほとんど姿を見ないくらい離れてしまい、最後はやはりハグレてしまったんだった。二の舞を演じてはいけない。ここは「待ってくれ~」とは言えないので見失わない程度について行く。
 相棒もそこのところはわきまえてくれていて、写真撮りながら追いつくのを待ってくれる。うれしいな~(^_-)

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御在所~鎌ヶ岳▲
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綿向山▲
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 迷路のようなアセビの森のトンネルを潜りながらco750の台地を進む。南東側は切れ落ちた崖だが、鞍部への斜面はやさしい草地だ。ここが「鹿の楽園」と呼ばれるところらしい。鹿の姿は見なかったが、崖下からあの警戒鳴は聞こえた。楽園を荒らしてはいけないね。さっさと通り過ぎる。

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アセビ庭園?▲
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鹿の楽園▲

 またアセビの森を彷徨ったりして・696pを通過。・758pは右を巻いてそのまま急斜面を下る。なんだか谷底へ下って行くみたいで不安になるが方向はあっている。
 カタコシ峠から落葉を踏んで右手の田村川へ下ると、土砂でほとんど埋まってしまっている鉄の堰堤へ出た。そろりと堰堤を渡って対岸の林道へ着地。10:05、前半戦終了。

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 さてこれからどうしましょう? 当初の相棒案は、林道を下って割谷右岸の・729の尾根をあがるルートだった。でもここからならひとつ北の・826の尾根のほうがオモシロそう。
 林道を少し上がるとコンクリートの堰堤があり、林道には車止めゲート。その横からルンゼに取り付く。
 急斜面から尾根に出る。辺りは例によって杉の植林帯。尾根芯に沿ってシカ除けネットが張り巡らせてある。手前側は雑木やサルトビイバラのヤブ、ネットの向こうはスギ林で歩き易そうだ。ならば…と、2mほどのネットを乗り越える。
 ・826には11時前。さすがに足元には雪が出てくる。足元だけならいいのだが木の枝に乗った雪が首筋に落ちてきて悲鳴を上げる。足元のヤブもだんだん濃くなってきたがな…。(@_@;)

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シカ除けネットへ攀じ登る▲
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 前方に犬返しの険のガレが見えだすとco910p。2週前にランチした展望岩で今回もお昼にする。鎌ヶ岳や奇岩怪石、これから行く仙ヶ岳の両耳を眺めながら、今度はテンプクトリオにはならんぞ!と、前回と同じ位置取りでランチリベンジだ。慎重に、慎重に…。
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犬返しの険と宮指路岳▲
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三体仏岩▲

 ランチを終えて、そろそろ…と片付け出して、保温ボトルのひとつがないことに気付く。ザックにカラビナで取り付けていたホルダーごと、どっかで紛失してしまったみたい。たぶん、・826からここまでの間やなあ…。ヤブに絡め取られたんやろなあ…。けっこう強引に進んだもんなあ…。(@_@;)
 嘆いても、探しに行く気力はない。
 っじつはつい先日、新しいボトル(Z印)を購入。今日は旧ボトルと新ボトルの保温力テストのつもりもあり二本差しで持参したのだ。無くなったのは旧ボトル。なので、(まあ、いいか…)とのココロが働いたことは否定しない。でも、あのボトルちゃん、長い間お世話になったのになあ…(;一_一)


 さて、ここからは勝手知りたるなんとか…で、粛々と帰路に着くだけ。と、ルンルンで下る。相棒より先を歩いたりもする。登山者にも次々出会う。2人連れや10人ほどのグループなど、さすがに鈴鹿のメインルートは賑やかだ。
 …と、余裕のはずが、ヤバイ! いつもの体内爆弾が…。(@_@;)
 この動悸が打ちだすと、もうピッチは上がらない。相棒はとっくに先へ行ってしまった。こうなったら焦らずゆっくり、休み休み進むしかない。
 なんとか仙ヶ岳に近づくと上から相棒が手を振っている。余裕だね、クッソ~(@_@;)
 なんとか登りつく。ちょっとやすませてね~(>_<)

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雨乞岳、右奥は御池岳▲

 東峰へは行かず山頂を下って、御所谷峠からヨコネ・832へ登り返す。ここから御所平へはそんなにアップダウンもない。尾根の両側の眺望を楽しみながらの稜線歩きで、動悸も治まってきた。

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ススキの向こうにゴジラの背みたいな仙ヶ岳南東尾根▲
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 御所平の南西端から太郎谷で田村川に降りようか? という案は時間切れで却下。尾根伝いに舟石~ベンケイ~惣王神社ルートで下山することにする。
 話題になっていたベンケイ近くのブナを探しながら下るが、それらしい木が見当たらない。と思っていたら、・637の近くにそれなりに立派なブナが現われた。これかな?
 最後はシカ除けネットに邪魔されながら惣王神社の裏に出る。もう日没寸前だ。やれやれ。田村川の橋を渡ったところで眩暈に襲われる。いくら周回したといっても1回転だけでしょう? 目が回るほどやないのにね…。(ヤキが回った?)

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太郎谷の源頭は優しい▲
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新名神に跳びつくわけではありません▲
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話題のブナ?▲
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日没寸前の惣王神社▲

 すっかり心配をかけてしまったkitayamaさんオススメの温泉へ。すぐ近くのゴルフ場ホテルに併設の日帰り温泉で、なんと「やっぽんぽんの湯」とある。
 玄関に入りかけて「あっ、忘れ物…」と相棒が車に引き返す。サイフを忘れたんだって。よかったね、風呂に入る前で。危なく「スッポンポンの湯」になるところでした。

 ビワキタ珍道中、2013年もお世話になりま~す。(^O^)/
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by biwaco06 | 2013-02-10 16:48 | 鈴鹿 | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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