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鈴鹿

今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り

今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20315564.jpg
【鈴鹿/霊仙山】12月12日(日)/同行=山日和、洞吹、SHIGEKI、とっちゃん、ふ~さん、たんぽぽ、biwaco

仕事をリタイアすると年末になっても忘年会へのお誘いが来なくなる。仕方なく一人寂しく焼酎をお湯で割ってチビチビやってる図。なんとも侘しいではないか(><)
そんなとき、嬉しいお誘いが来た! なんと山で忘年会だという。しかも霊験新かなる霊仙山で牛シャブをつつきながら、一年の山行を振り返るという、実に美味しい企画であるような。
これは行かなくてはなるまい。いや、ぜひ同行させて頂きたいものである。

待ち合わせは養鱒場が売りのJR醒ヶ井駅。気合が入り過ぎてか、牛に引かれてか1時間も早く着いてしまった。
一眠りしてると不審な男が窓ガラスを叩く。「だれや?」と目を覚ますとポポンタ兄さんだ。お互い最短メンバーだもんで遅れたらカッコ悪いもんね~。
そのあと遠路はるばる、知多半島から変○先生がやってきた。集合時刻に合わせたように到着したのは山日和+洞吹ブラザースととっちゃん。SHIGEKIさんに至っては測ったようなジャストタッチだ。




養鱒場に向かって車を走らせる。が、マス料理を食いに行くわけではない。ちょっと横目で見るだけでさらに奥へ。
今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_2033469.jpg榑ヶ畑への途中で林道が分岐する。工事中の簡易ゲートを開けて左の林道へ。ビン坂峠の手前に駐車スペース。帰りのことを考えて榑ヶ畑の登山口へ置き車をしにいく。榑ヶ畑登山口にはすでに数台の車が止まり仕度中の登山者が数名。こんな年末に奇特な人たちではある。という我々も同類かな?
峠の駐車地に引き返し、尾根の斜面にある踏みつけ道を辿る。こんなルートがあったんや! まあ、どこでも歩けばルートと言えるんやけど。
平坦な植林帯を進む。こんなんではいつまでも高度は稼げんなあ…、と思っていたら尾根が起ってきた。登りきると汗拭峠からの登山路に接近しお虎ヶ池の上にでる。そう言えばこの池を上から眺めるのは初めてだ。
今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20341193.jpg榑ヶ畑で出会ったパーティーが池のほとりから山頂方面へ進んでいく。我々は経塚山の東の避難小屋へ向かうので外輪山を大周り。風も弱くポカポカ陽気の小春日和。今日の元締めが山日和さんなので当然か?
経塚山の斜面が赤い。「なんだろう?」。草紅葉なんてシャレたもんではない。シダが枯れているのだ。笹に変わってはびこるシダが、ここでもハバを利かせている。背の高い笹も漕ぐのは大変だがシダはダニがつくのでこれもイヤなもんだ。
白と黒の小さな鳥の群れが飛び交う。タンポポさんに聞くと「アトリじゃない?」。ニトリじゃなかった。

今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20351580.jpgガレガレの外輪山を回り込むと平らになり小さいが水を湛えた池がある。なかなか良い感じの池だ。名前がないなら命名してやらんと…と言いながら記念撮影。結局名前はなんだったんや?
少し下ってから低い笹とシダの中を登ると避難小屋に到着。奥の板張り部屋が空いてるという。良かった!
さっそくランチ宴会の準備だ。テーブルまで置いてある。

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山日和さんのザックから次々に牛肉パックが出てくる。各自が用意してきたのは野菜類。そして少量(!)のAlc。牛シャブ宴会の始まり始まり~♪
食べて食べて、(ちょっと)飲んで、しゃべってしゃべって、宴会は続く。男ばっかりで(失礼、女性が1名おりました)よう続くわ…と思うくらい。
気がついたらもう2時だ。始めたのは11時半ごろからやったなあ…。そろそろ下らんと短い日が暮れる。

今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20423492.jpg今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20435411.jpg
小屋の外に出ると肌寒い。アウターを着込んで下山です。
一応経塚山の山頂を踏んで谷筋を下る。ふ~さんが下に池があるというので探しながら進む。大洞谷の源頭下に池はあった。「逆さとっちゃん」を記録してから登山路がある右手の稜線へ出る。新道はぬかるんでいるので西の斜面をそのまま下る。
休憩していると山頂からいくつかのパーティーが下ってくる。年配男性が大きなザックを担いでいるので中身を聞くと、グライダーだとか。組み立てると2m以上だという。山頂で飛ばして来たらしい。ブーメランのように戻ってくるらしい。すごいなあ…、と正直思う。連れの子どもさんに「お孫さん?」と聞いたら「娘です」と言われて「失礼しました!」
別の集団は山ガに山ボの若者グループ。小学生くらいの子ども連れ集団も。霊仙山は結構人気の山なのだ。この季節は花もないのに、である。

今年の忘年山行は牛(肉)に引かれて霊仙山参り_c0097754_20444811.jpg駐車地に戻り解散。林道のゲートはしっかり本通りにしてそれぞれの車は帰途につく。
どうやら名神は渋滞らしい。米原方面へ向かっていたふ~さん号が途中でストップした。たぶん諦めての方向転換だろう。とっちゃん号もウロウロしている。
こちらは高速なんて使わず国道をスイスイ走り、長浜からは湖周道路を我が家へ向かう。

だいぶん早いけれど、忘年山行、美味しかったです。
Commented by マーファミリ♂ at 2011-01-04 09:32 x
新年明けましておめでとうございます。
昨年最後の山行は、牛肉しゃぶしゃぶで美味な忘年会でしたか、
こちらは昨日、S&C家でみんなでワイワイと新年会でした。
今年こそどこかの山へみんなで行きましょう!
Commented by Chika at 2011-01-05 19:22 x
霊仙、懐かしーっ!!
↑のマーくんらと一緒に連れてってもらいましたね♪
そう、あれはフクちゃんの季節…
ここも色んなルートがあるんですねー。
シダにはダニが繁殖するんですか!?
・・・とうぶん、雪の上で遊びます(-"-;)

あ、遅くなりましたがー、今年もよろしくお願いします!!
Commented by biwaco06 at 2011-01-10 10:07
マーファミパパ&Chikaさま~
新年明けましておめでとうございます。
って、今ごろかい! と怒らんといてね。
年末にもうひと山あったんですが、レポサボったまんまです。(><)
霊仙山は人気の山なんでいろんなルートがありますが、ルートでないルート?も楽しいですよ。まあ、それより今回はランチタイムがメインでしたけど。
今年はぜひぜひ、どっかご一緒しようね~♪
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by biwaco06 | 2010-12-31 20:55 | 鈴鹿 | Comments(3)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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