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北アルプス

【北ア/赤木沢】ストーカーor押しかけ女房並みの思いつき的雪崩込み沢遡行

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赤木沢

【北ア/赤木沢 8月21日~23日】ふ~さん隊+biwaco(計6人)
20日=21:10名神竜王-23:20東海北陸道/蛭が野SA(仮眠)
21日=蛭が野SA5:10-飛騨清見-高山-有峰湖-7:20折立8:10~11:50太郎平小屋13:30~16:00薬師沢小屋(泊)
22日=薬師沢小屋6:30~赤木沢~13:10稜線~14:20赤木岳~15:15北ノ俣岳~16:40太郎平小屋~17:30薬師峠テント場(泊)
23日=テント場8:40~太郎平小屋9:15~12:10折立12:50-高山-東海北陸道-名神大垣-一般道-20:30自宅

ふ~さんからメールが届いた。まだ朝の9時過ぎだ。どれどれ…
「今夜から山仲間と折立へ向かいます。…翌日はあこがれの赤木沢から稜線へ…」
な、な、なんやって~? そんな羨ましいこと…自分らだけでなんて、いくら秘境でも卑怯すぎるー!
(><)

c0097754_15281817.jpg黒部川の深奥に天空に通じる渓あり/
衆人呼ぶ美渓赤木沢/
滾る激流と聳え立つ大滝/
滑(なめ)る清流を嘗めるがごとく遡る/
稜線近づけば野の花咲き乱れ/
振り返れば迫るアルプスの山稜/
嗚呼、別天地かな!/ 
わが胸ときめき、桃源郷に酔う夏の日…

そんな光景が脳裡を掠める…いや、掠めるどころか頭ん中を占領するやないか~!
「赤木沢」の噂を聞いて?年、いつか行けるやろか?この年じゃもう無理か?と、半分あきらめかけてた矢先だったのだ。
さらに、思いを煽る理由があった。2週間前、雲ノ平への経由地として休憩した薬師沢小屋のテラスから黒部川本流を見あげた。この先が赤木沢につながってるんやなあ…。
その時、腰にハーネスを巻いた沢やさんがカラビナをガチャつかせながら梯子を下って行くのを、カップめんを啜りながら(涎も垂らしてたかも)見送ったのだった。

なんと罪深いeメールなのか!いやイイメールなのか~♪
雲ノ平疲れを癒すべく、お盆はご先祖様をお迎えして休息の数日。ようやく体力も回復したが、山予定を立てるでもなく、このままではダラリと週末を過ごすハメに陥りかけていた…
という、やや焦りも含んだ晩夏の週末前日(金曜)である。

よっしゃ、行こ!行くんきゃあ~、行かんでか!行こまいか、行くとも~!行かんでどうする!!!

結論まで時間はかからなかった。
メールは決してお誘いメールではない。他の用件のついでに留守のお知らせのつもりだろう。だけど…
そんなの関係ね~♪
同行が無理なら後に付いて行くだけでいいもんね~♪
なんとまあ、無謀というか、厚かましいというか、身勝手というか…
今考えたら自分でもあきれるくらいなんだが…(><)

そういうわけで昼間のうちに装備などの準備完了。夕食を済ませた8時に家を出る。
少し走って、ありゃ、忘れ物や!
冷蔵庫で凍らせておいたビールと冷水のポリタン。いけないいけない、これは忘れちゃいけん!
引き返して再度出発。少し走って、ありゃあ、まだあった(><)
家に戻ると「なにやってんの?」とカミサンの氷の嘲笑が突き刺さる…
モノは携帯電話だから、取りに戻るしかないでしょうが(泣)
そんなことやってるから8時半を回ってしまった。
ガソリンを補給して、コンビニによって、名神竜王ICのゲートを潜ったのはもう9時過ぎだ。
まあどうせ高速を降りるのは12時回ってから(休日割引利用)なので焦る必要はない。

こうして、ストーカーor押しかけ女房並みの思いつき的雪崩込み赤木沢遡行劇の幕が開けた。

と、中身もないのに長すぎる前置き。このあとの本文はどうなることやら…?

※ちなみに追加した画像はFさんからの提供によるものであります。(謝々)



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赤木大滝

どうやら一宮JCTあたりで事故らしい。大垣から10キロほど渋滞、1時間ほどのロスで通過。
ガソリン補給を兼ねて蛭が野SAへ。ここで日付が変わるのを待つのもいいけど、いっそのこと朝まで仮眠する方がいいかも? みなさん、同じことを考えてるのか、SA駐車場は車でいっぱいだ。
サークルKでオニギリなどの買い物。
おやおや???見知った顔を発見!F●さんやないか? 
ふ~さんパーティーの一員なんかな?いや、そんなことはないやろ?
見間違いかなあ?自信ないので声はかけない。
車に戻り、一人宴会しながらふ~隊長にメールで報告。
「蛭が野にてF●さん発見! 職質か拉致しますか…?」

指示はこなかった。
(後日、やはりF●さんだったことが判明。なんと、一人で奥穂~西穂縦走の前夜だったんだって!)

21日
飛騨清見から高山への有料道路は無料だった。R41号で有峰湖へ向かう。そう言えば半月前、えらい遠回りしてこの道へ出た。記憶に残る数河高原などを通りながら山吹峠を越えていく。前よりずいぶん早く着く感じだ。
料金所で通行料を払い湖岸道路を40分ほどで折立へ。今回は早い時刻なんで駐車場はまだガラガラ?
なんて思ったら大間違いだ。どこにも停めるスペースがない(><)
ぐるりと一周して引き返し、駐車場手前の路肩に違法駐車?
前回の轍を踏まないように、入念にチェックしながらパッキング。前回50Lリュックが壊れたため35Lリュック。やはりテント装備の収容がシンドイ。

ここで、ハッと思い浮かんだ危惧は確認によって事実となった。
カメラの電池入れたっけ?
家のコンセントに差し込んだ充電器の懐で眠ったままでありました。
なぜか地形図が表示されなくなったGPS(※あとで解決)とともにカメラも車に置いていく。おかげで総重量はそうとう軽くなった。10キロ少々だろう。
途中でお花の写真も撮らずにすむ。ひたすら純粋に脇目も振らず歩くのみなのだ。

ふ~さんたち、どうしてるかなあ?
と思いながら歩き始めようとしたその時!ボックス車を路肩に停めようと四苦八苦しているグループがいる。運転席を見ると、なんとふ~さんじゃないか!
あらあら、こんなところでご対面である。ふ~さん、教授以外のお三方は初対面だ。
勝手な押しかけ闖入者にも温かく迎えていただき、ほっと一安心。
これから準備するみなさんを急かしてはいけないので、先に出発する。
「では、薬師沢の小屋で合流しましょうね~」

折立からの登りはこの前来た道だ。とにかく1時間少々の登りをガマンすれば展望が開ける。三角点からは登りは続くが立山~剱岳、薬師岳、有峰湖などの景観を楽しみながらの稜線漫歩である。
それにしても登山者が多い。単独者から10人以上グループまで、一体何人歩いてるのか?
会話をもれ聞くに今夜は薬師沢小屋泊まりが多いみたい。となると、小屋は満々杯か?やだなあ…(><)

「赤木沢?」
休憩中の3人連れから声がかかった。彼らもそうらしい。
少し話しているうちにサングラスの女性が
「願教寺山で一緒だった方では…?」
なんと、昨年4月、残雪の石徹白で出会った石川県親娘のお母さんではないか!
世界は広いが山は狭い。こんなところで再会だなんて。
同じ小屋泊まりかと思ったら、もっと先でヤミテンだとか。でしょうね、ノーマルプランが似合う方々ではないものなあ。
赤木沢での再会を約束して別れる。

折立から2,3回の休憩、4時間足らずで太郎平小屋に到着。
お昼ごはんは蛭が野SAのコンビニでゲットした天ぷらうどん。食欲はあまりないけれど、時間かけて完食。
隣のベンチで昼食中だった例の3人組が「向こうでね~」と先に出かけて行った。(たぶん追いつけないやろな…)
ここで方針変更。すし詰めの小屋泊まりはやめて薬師峠でテント泊、翌朝早く空身で薬師沢へ向かいみなさんと合流する。このほうが合理的だ。
それなら、ふ~さんたちに変更を伝えないと。
1時前になって一行がやってきた。お疲れ様~
テント泊のことを伝えると、せっかくだから一緒に小屋で宴会やろうという。押しかけ野郎になんとやさしい心遣いか!
こういう誘いには弱い。とても断われない。軟弱にも「そうやねえ、そうしますわ~」
テント装備は小屋に預け、明日の遡行に必要なものだけにして、一緒に薬師沢小屋へ向かう。

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中俣上流の分岐で休憩

薬師沢小屋への下りは左に薬師岳の山並みを見ながらの下りだ。薬師沢に向かって伸びる尾根は東南稜。昭和38年冬、愛知大学の13人が遭難死した尾根である。逆算するともう47年前だ。
教授はこの7月、OB、関係者と一緒に慰霊登山に登ったばかりだという。私も半月前に薬師岳に登った時、慰霊碑に合掌してきたばかり。

ところで昭和38年と言えば「38豪雪」と言われ北陸、山陰地方は歴史に残る大雪だった。当時、京都府北部に住んでいた私は約7キロの雪道を毎日歩いて中学校まで通学したことを覚えている。
今のように「○○警報」が出れば休校なんてことはなかった。毎晩数十㎝の雪が降り積もるため、朝イチの通学生徒はラッセル隊みたいなものである。学校へ着くとまず濡れた衣服や靴を薪ストーブの周りに並べて干す。1校時目は授業どころではなかった。
鉄道駅から遠い漁村からは、ロープを付けた小さな伝馬船を何人もで引き摺って食料などを仕入れに町まで往復する姿が見られた。さらに山奥の小集落の多くがこれを機会に廃村になった。
私の家は平屋だったが、屋根まで雪で埋まってしまったため、屋根の雪下ろしは「雪上げ」実態だったし、雪の階段をつくって出入りした。2階建の家は2階の窓が玄関となった。

あの豪雪時での遭難事故である。少しずつ角度を変えつつ近づく東南尾根をながめながら教授の話を聞く。

ダラダラ木道をかなりじらされて、やっと薬師沢小屋の赤い屋根が目に入る。太郎平小屋から2時間半。想定範囲内の到着時刻だ。
定員の200%近い宿泊者のようだが運よく個室のような4人部屋に当たった。6人入るとさすがに狭いが、蚕棚と比べればスイートルームだ。私がいなければいっそう楽々だったのに…。
c0097754_15485233.jpg夕食時刻まで外のテラスで懇親宴会。ビールとおつまみで乾杯。今日の疲れを癒し、明日の遡行への鋭気を養う。このひとときで初対面でも旧知の仲のように打ちとけ合える。
夕景を眺めながらKaさんと年寄りどうしの茶の茶飲み話もまったりと。この方、私より一回りも人生経験を積まれた長老。その人徳が最後にみんなを救うことになるのだが…もちろんだれも知る由もない。

<b>22日
未明からゴゾゴソガヤガヤと騒がしい。こちらの朝食は第2陣で5時半から。ゆっくりタップリ食べた後、沢の準備。冷たい水はイヤなので、少しでも水温んでから…という何とも軟弱なこと。
テラスからハシゴを下りて河原へでる。ふ~さんが先頭、教授が殿(しんがり)を務めてくれる。私はブービー。
清流を左に見ながら左岸の河原を石を飛びながら進む。寒い寒い、暖かい日差しが恋しい。
水の中を進むのに逆らって石の上を濡れずに進んでいると、リーダーから「徐々に慣らしていくんですから…(怒)」とダメダシが飛んできた。スイマセン…(××)
見上げれば空が真っ黒だ! サングラスをはずしてみたら真っ青!だった。昨日のような白い雲のひとすじすらない。
c0097754_15505688.jpgも温まってきたぞ~!ここらで渡渉のレッスンでも。3人ずつに分かれてスクラムを組み急流を対岸に渡る。「深~い!流されそう」初沢だというKuちゃんから小さい悲鳴が漏れる。

ちょっと深い淵が現れた。ふ~さんが右岸のルート工作中。高巻きはできそうだがそれでは面白くない。あとはヘツるか、泳いで岩棚へ這いあがる手の二つ。
まずはふ~さんが空身で泳いでとりつき、残置ロープでビレーをとってみんなを補助することにする。
さすがふ~さんだ。流れに逆らって岩づたいに前進。岩棚にエイヤッと這いあがり、ロープの準備。
さあ、2番手はだれ?見まわしてから、「じゃあ、私めが…」と腰にロープをセットし、オズオズと水中へ。ウウウ、冷た~い!
ここでイロケを出したのがいけなかった。少し先に岩棚に上がれそうな場所があったのだ。(ここ、絶対いける!)そう思ってチャレンジする。でも足が上がらない。左足を岩のホールドに掛け、体を持ち上げればいいのだが、右足は水を蹴るだけで足がかりがまったくない。手を掛けた岩も滑って体重を掛けられそうもない。
何回かチャレンジして断念だ。(泣)
体が冷えてきた。
「泳げ、泳げ、つたい泳ぎで回り込め~!」
指示が飛ぶ。
幸い手の置き場はあるので回り込むように前へ。あとはこの岩棚に這いあがればいいのだが、それが大変だ。胸から下は水の中。足は流れに押されて体勢維持がやっとこさだ。
何度か這い上がろうとチャレンジするも力が入らない。(ああ、こうして不本意にも力尽きて黒部川の藻くずと化すのだろう…)
弱気な思いが頭を掠める。
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冗談やないで!しかしここらで上がらんかったらホンマにお陀仏になるかも?
ちょっと悲壮感も湧いてきたら力が出た。右足の膝を岩に押し付け、その摩擦で体をズリ上げる。胸~腹と岩にかかればあと一息。
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ふ~さんに「行くでー!」と声を掛け、何とか体を引っ張りあげてもらう。(ビレーのヒックスロープが切れんかと心配だったわ…と、見守っていた教授があとで言ってました)


なんとかみんな通過し、赤木沢の分岐へやってきた。誰が名付けたか「ナイヤガラの滝」は自然の堰のような平滝だ。記念撮影して、いよいよ赤木沢へ入る。
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c0097754_15572867.jpg最初のヘツリを越えるといきなり滑滝の連続!登っても越えてもまだまだ見せます~♪の大サービスである。
おっと、行き止まり?と思ったらいったん胸まで浸かって滝の右の壁を登る。ここもロープを出して確保しながらの通過だ。でも、もう寒いのイヤ! 右岸の草付き斜面に踏み跡を発見しトラバース。滝の上に出た。(ゴメン、また勝手な行動でした)
ロープ練習中に後続の3人組が通過。「こうして練習できるのっていいですね~」と言いながら、彼らは左岸の巻き道をスイスイと追い越して行った。
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c0097754_15594568.jpg沢が大きな岩壁にぶち当たりそうになるところにやってきた。赤木大滝だ。見あげるだけで当然登れない。左岸に巻き道の踏み跡。急な登りだがダケカンバの枝などをつかみながら慎重に登る。最後は笹を漕いで少し下がると滝のすぐ上に出る。
ここで滑落事故があったという。それほど危険個所には見えなかったが、巻き終わって一安心の心のゆるみが事故を呼んだのだろうか?


c0097754_1653195.jpg「腹減ったー!」
もうお昼前。行動食で昼食休憩にする。
滑滝のバスタブに背中から浮かんで冷水浴が気持ちいい~♪ 一人やれば連鎖反応。入浴シーンがしっかりカメラに収められる。
Kiさんからミカンの差し入れ。甘くておいしい~♪ Kiさんのバッグからはこのあと稜線に出てからも今度は大きなブドウが出てきた。こんな重いもん、一体どこに隠し持っていたんだろう? ありがたく軽量化に協力する。

もう赤木岳への稜線が見えている。あとひといきや~

c0097754_16733100.jpg予定ルートは赤木平でなく左手の中俣のコルへ出る。早く稜線に出たほうが後が楽だかららしい。なので大滝のあとは分岐を左へ左へと進む。
ついに水が枯れた沢型を詰めるとダケカンバとハイ松の小ヤブ。(ふ~さんに引っ張られてヤブがないはずないわなあ…)c0097754_169294.jpgc0097754_1610574.jpg
と思っていると、すぐにチングルマなどの花が残る草付きの斜面に出る。
ここで沢装備解除。濡れた衣類も着替えてほっと一息だ。しかし濡れものを詰め込んだリュックは一層重くなった感じ。
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「ごめんね、ゴメンよ…」植物をできるだけ踏まないように気をつけながら稜線へ。
もう2時前だ。急がないと…

赤木岳を経て北ノ俣岳に3時過ぎ。微妙な時刻だ。c0097754_16155272.jpg
有峰林道のゲートは午後8時に閉まる。市販図ではここから太郎平小屋を経て折立まで4時間半。折立からゲートまで40分としてギリギリの選択なのだ。
そこで最年長のKaさんから、サプライズの提案。
全員で折立まで下れば遅くなる。ふ~さんだけが軽荷で先に下り、車をゲートから出して飛越トンネルを越えたところの駐車場で一行を待つ。
他のメンバーは神岡新道から飛越新道を下り(ガイド地図では4時間半の下り)トンネル出口で合流する―というものだ。
Kaさんは今年6月にこの道を歩いていることもあり、他に選択肢もないので教授もふ~さんもOKサイン、この案が選ばれた。ふ~さんの荷物の一部を他のメンバーに分散。軽くなったリュックを背に、彼ははアッという間に稜線から姿を消した。
(後日わかったことだが、一行は飛越新道死の行軍だったみたいで、未明の駐車場でふ~さんと涙の合流だったようだ。こりゃ、飛越どころか日越の長丁場でしたね)
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さて、私は急ぐことはない。太郎平小屋で預けておいたテントなどを受け取って幕営するだけである。
分岐でみなさんと別れ、のんびり下る…はずが、なぜか速足になっている。30分も下ると太郎平小屋の赤い屋根が目に入るが、すぐには着かない。思い直して眺望を楽しみながらゆっくり行く。
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太郎山への木道から水晶岳方面の眺望

太郎山への木道で大きな荷物を背負った若者ペアとすれ違う。今頃からどこまで? 聞けば北ノ俣避難小屋が今夜の寝床らしい。まあ、日没までに行きつけるかどうか…?若者の体力と奔放さが羨ましい。
標識があったので太郎山の三角点も訪ねて見る。ヤブが丸く刈ってあり、石柱とケルンがある。(写真上)
薬師から水晶、鷲羽、北ノ俣の眺望もあるが、それは縦走路からのほうが見やすいくらいなので、わざわざ行くのはアリバイ作りくらいの意味しかない。

預け物を受け取りテント場へ。さすがに日曜日とあってテントは少なく空き場所はいっぱいある。夕食はレトルトカレー。缶ビールで一人乾杯!今回はシュラフがあるので安心安眠…。>
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夕景の北ノ俣岳を眺めながら一日の疲れを癒す


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23日
翌朝、テントの朝露が乾くのを待ってあたりを散歩。しかし山陰のテント場に朝日が差し込むのは8時前だった。
それでも8時半過ぎには出発。早朝、コーヒーを沸かそうとしたらガス切れ!パンものどを通過したがらなかった。どうもシャリバテ気味だ。
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太郎平小屋でカップめんのお湯だけ貰う。100円。朝のカレーヌードルはうまい!一気に平らげる。これで折立まで大丈夫だ!
思ったより軽快な足取りで下る。ヌードルパワーだ。右手には立山~剱岳の眺望がずっと付いてくる。三角点からは最後の樹林帯の下り。1時間足らずで慰霊碑のある折立へ。日射が暑い。キャンプ場の水道で頭から水を浴びる。シャツも水洗いしてそのまま着る。そのうち乾くでしょう。

平日なんで一般道で帰るかなあ…?と思ったが、遅くなるのが嫌で高山から東海北陸道へ。一宮JCTは無事通過したのに彦根あたりで事故情報。大垣で降りたため、帰宅は8時半になってしまった。

念願だった赤木沢は、あっという間に実現してしまった。人間なんでも思い切りが肝心だってことだろうか?
色々あったが全員無事、これが何よりの結末だろう。
同行のみなさん、ありがとうございました。m(__)m
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Commented by 武くん at 2010-08-31 11:59 x
いやあ、すごい執念ですねぇ。赤木沢での水泳とは羨ましいですが、折立からの急登は結構イヤです(笑)

今回もプチハプニングを携えての山行だったようで……。
肝心の核心部の写真がありませんが、赤木沢山行が『夢・幻の思い込み』だったりして。すでに前回の「雲ノ平」のテン場で凍死しているのに気づいていないとか。

さて、K君と話していましたが、来年は「源治郎さん」の空中ブランコにしましょうか?
来年のことを言えばオニが笑うそうですが、うちも奥さんの嘲笑が目に浮かびます……。


Commented by Chika at 2010-09-01 12:46 x
「38豪雪」生まれのChikaでございます。
小さい頃は大阪市内でも、自分よりでっかい雪だるまが作れるほど雪が積もったもんですが、、
この異常気象、、秋はいつになったらやってくるんでしょうか?
山のお花は着々と秋の花に移り変わってるというのに!
そういえば今年の冬は山では雪が多かったんでしたね。
そのぶん沢水も豊富で冷たかったことでしょう~~><;
・・・ようそんな中に入りはりますワ!!
Commented by biwaco06 at 2010-09-01 17:46
武くん 、おまたせ~
今となっては悪夢だったのか、正夢だったのか…、Fさんから画像が届いて記憶が甦りましたです。
画像プラスしたので読み直してね~♪
源次郎さんちのブランコ遊びは↓のお姐さんがハマっておられます。私は下からのカメラマンでも務めさせてもらいますワ。
それより、まだ暑そうなんで、近くの日帰り沢でもいかが?
Commented by biwaco06 at 2010-09-01 18:00
Chika 姐さん~
そうかそうか、あの大雪の年にお生まれでしたか~♪3と8は便利な数字で「花の38トリオ」とか「ウソの38」とか言われまする。花になるかウソになるか?はご本人次第…。ちなみにボク!は3×8=24のまま歳が分かりません~(なんのこっちゃ?)
雪融けの水で草花が育ち、清流が生き物の喉を潤します。ひとは沢に遊び涼を満喫します。たま~に岩にへばりついて汗かいている不幸な方々もおられます…ネ(うふふふ~)
武くん(元大学山岳部)、一緒に遊んだげてな~
Commented by Fさん at 2010-09-01 19:03 x
おしかけ女房さま、お疲れさまです。
赤木沢は楽しかったですね。遊びすぎてとうとうバチが当たったのでしょうか。帰宅できたのは諸事情により翌朝・・・かろうじて仕事に影響がなかったという感じ。とはいいつつ、仕事しながら一日中呆けたように過ごしたかも・・・
biwacoさんが北ノ俣岳を見ながらアワワしている名ショット・・・いいですね。でも、これ、誰が撮ったのでしょうか。謎です。疑問です。
いい沢旅でしたね。
Commented by biwaco06 at 2010-09-01 21:00
Fさん~
お世話掛けました。基本をわきまえないままの我流歩きで、ヒヤヒヤもんでした。いただいた画像を組み込んでやっと沢レポらしくなりました。ヤブにもアップしておきました(無駄省き版)。
で、アワワショットですか? うふふふ…、内緒です。(笑)
Commented by 武くん at 2010-09-02 00:43 x
K辻くんは、「50でも限界やったのに、何で35で入るんや?絶対にまだ忘れ物があるか、夢に違いない」と言うとりましたが、写真が追加でアップされ、うらやましい限りです。
下界では「また携帯が圏外や!今度はどこにいってるんや」となぜか私に問い合わせがありましたよ。ウワサに寄ると、S見岳も計画中とか。楽しみにしていますよ。
PS:いい地下足袋を見つけました。その名も「エアージョグ地下足袋」。ショックの吸収もよく、フリクションもまあまあみたいです。
近いうちに、商品モニターに行く必要がありそうです。
Commented by biwaco06 at 2010-09-05 10:45
武くん~
誰ですか?私の行動なんぞウォッチしてるのは!(笑) こんど圏外で捕まらなかったらNASAにでも問い合わせてくださいね~
特装足袋、滑りませんか?早くゲットして沢行こう!
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by biwaco06 | 2010-08-30 16:32 | 北アルプス | Trackback | Comments(8)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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