両白・北陸・飛騨

快適コラボ薙刀山~スキー&シュー・ワカンで雪山散歩だ

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【奥美濃・薙刀山】10年2月21日(日)、快晴
メンバー=兎夢、たんぽぽ、ふ~、たろー、中野、ミルク、りゅう、バーチャリ、ヤマメ、とっちゃん、W女史、biwaco(12人)

白山中居神社6:35→8:20和田山牧場跡→10:00推高谷→11:10薙刀平→11:50ランチ場→12:30山頂→13:10~14:00休憩地→16:20和田山牧場跡→17:30白山中居神社

「石徹白の薙刀山へスキーとスノーシューで行くけど、いかが?」と言うお誘いが来た。石徹白といえば昨年、大杉から白山禅定道を登って願教寺山まで残雪の稜線を歩いた。笠羽谷を馬蹄形に取り囲む山並に魅了された山ではないか!
薙刀山は願教寺からさらに左に回りこんだピーク。今回は逆周りで白山中居神社から野伏ヶ岳へのルートから入るらしい。「行きます、行きますとも!つれてって~」と返事した。





神社への集合時刻は早朝6時半。さあどうする?いつもの悩む選択は「行ってから寝る」にする。
東海北陸道白鳥ICからR156。ナビは道の駅白鳥にセットしてある。滝波のときは板取川温泉が待機場所だったが真っ暗の駐車場で雪に埋もれてしまった。今度はどうなるやら…
ICを降りてすぐのコンビニで1人宴会の食材をゲット。順調に10時半には道の駅に到着。10台以上の車が停まっている。ロング缶でカンパイ。明日の健闘を1人で誓い就寝。
毛布とシュラフで寒さは大丈夫だったが自然の摂理は致し方ない。時計を見れば5時前だ。そろそろ起きましょうね。シュラフから抜け出して暖房のためエンジンを掛ける。
トイレを済ませ、自動販売機でホットジュースを買っていると、横から女ダヌキがニューッと顔を出した!
と思ったら、ちごた、「とっちゃんやー!」。隣りにSP?の竜さんも。このまま神社へ向かうというので、先に行ってもらう。

朝食のパンをジュースで流し込み、さて行きますか~♪
国道を少し走って左に入る。道路に雪が現れ始め、まもなく先の2台に追いつく。
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神社の駐車場は除雪してあり、すでに中野号が最奥に駐車。最後にたろー号が到着。前歴あるたんぽぽ被告をふ~さんと2人で拉致してきたとか。
空が明るくなると行く先方面に白い山が輝く。野伏ヶ岳だ。青空が拡大していく。お天気は保障されたようだ!
今日はスキー、スノーシューのコラボ山行。であるのに、こちらはどっちでもないワカンだ。(><)どこまでついていけるやら…

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橋を渡って林道を和田山牧場跡へ向かう。10センチくらいの新雪を踏みながらスキー隊が先行してくれる。
ちなみにスキーは兎夢、中野、みるく、とっちゃん、バーチャリ、たろーの6人、シューは竜、ふ~、ヤマメの3人、たんぽぽとラスカルちゃんがワカンである。
スキーかシュー・ワカンか?のヘタレ度調査もこのフィールドワークの獲得目標だったのかも?
林道の途中で自己紹介だという。紹介するほどの物はは持ち合わせていないのだが、簡単にプロフィールを披露。ところがみなさん、ぶら下がっている尻皮のシッポが気になるらしい。そうかそうか、ラスカルちゃんも紹介しとこうね~♪

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私の名前はアライグマ~、生まれは遠いカナダの地~♪
わけあり日本へやってきた♪
家ではネコと睨みあい、山では雪と遊んでる~♪
シッポゆらゆら、ぶらりんこ~♪
(くれぐれも、後ろから引っ張らんといてね~)

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やがて右手には白山禅定道の尾根と山が見え出し、高度を上げるにつれ銚子ヶ峰~別山へと延びる山並みが視界に広がってくる。
牧場跡へ飛び出すと絶景が目に!目の前に野伏ヶ岳、その右にめざす薙刀山。銀世界と黒いほどの青空!あそこへ行くんやなあ~!
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一休みしたら平坦な雪原にトレースをひきながら山に向かって進む。
2本のブナが山門のように立っている。入らせていただきま~す!

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推高谷に沿って少し進み右の斜面から薙刀平へ。急斜面になればスキーよりワカンの勝ち~!と思ったら大間違いだ。中野さんはスイスイと急斜面を進む。ちょっと、ちょっと待ってくれ~(><)
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たろーさんが遅れ気味。竜さんがサポートしてくれている。こちらは手助けする余裕はとてもない…。
自称シンデレラのヤマメ姫や「ゲレンデスキーと違うわ~」と嘆くバーチャリさんたちと、地球と日本の将来について激論を戦わせることで現世の苦しみを紛らせながらカメ歩き。(ん?だれもそんな話してない?そうだったかいなあ…?)
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朦朧とした意識の中で辿りついた薙刀平。ブナ林の向こうに山頂が輝いている。ちょうど先ほど追い抜いていったパーティーが山頂直下の斜面にへばりついている。ズーム最大にして撮ってみるが果たして…

トレースは小さな谷を迂回して左の山襞を巻いている。逆らって真ん中のブナ林へ突入。ヤマメ嬢もカヨワイ体に鞭打ってケナゲに付いてくる。未踏の地への彷徨、危ない道行きだな、こりゃ~
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「あっ、花咲いてる~♪」
ヤマメさんの喚声、いや歓声かな?目の前の木に淡いピンクの花が咲いている。おお、サクラ?と思って接近すると氷の花だった。ブナの実が抜け落ちた鞘の先に着いた霧氷が日差しに輝いているのだ。背景の青空に映えて薄いピンク色に見えるのはなぜだろう…?

迂回路とは自然に合流しそうだ。だがトレースの有無の分だけ時間が余計に掛かってしまった。
山頂下の樹木の下でみんなが待っている。先行の兎夢さんたちがランチテーブルの基礎工事を終えて休憩中だ。もう12時前。メシだメシだ~!と思ったら、山頂へ行ってからだって…
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竜さんにお尻を押されてたろーさんが到着。ここまで来たら上まで行こうね、たろーさん!
空荷で上をめざす。おやおや、ザック担いだままの人もいるよ。

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白山
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御嶽
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乗鞍
30分で山頂。きてよかった~!360度の大展望だ。北前方に真っ白の白山がドーン!右に別山から奥飛騨の山。その奥には乗鞍、御嶽の秀峰がのぞく。
西側には経ヶ岳の双耳峰、赤兎や大長山が目の前だ。
目を左へ回せば荒島岳や能郷白山も。知らない山を教えあう。
よも太郎から日岸~願教寺への稜線はそれほどアップダウンもなさそうだ。いつか一周してみたいなあ~(日帰りでは無理やろなあ…?)。
となると、幕営地は①薙刀平②笠羽湿原③逆回りで、神鳩ノ宮避難小屋…のどれか、かな?
問題は体力が持つかどうか。

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さて、山頂からの下り!スキー隊の出番です。颯爽と滑り降りていく中野さん。みるくさんが「いつもあんなんなんですよ…。付いていくのがたいへんや」と言いながら、ターンしながら斜滑降で。
「あかんあかん、ワタシ無理やわ」と、こちらも口だけ謙遜のとっちゃんは「突貫娘」の評判通りの突進!(ツッコミは漫才だけにしといてな(笑))
隊長としてみんなの安全を確認しながらの気遣い滑降の兎夢さん。
出番が後ろほど高得点者というのがバンクーバーの常識でしたが、薙刀ではちょっと違ったみたい。たろーさんとバーチャリさんの”両雄”がラストランを躊躇ってなかなか降りてきません。
それでもさすがにたろーさん、ここは男の見せどころと注目の中を滑り降りてお見事(予想通り!)、大ジャンプを見せてくれました。(脱出に一苦労、お疲れさまでした)
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で、残るお1人。ラスカルはさすがにこのまま見捨てるわけには行かず、かといって手助けするわけにもいかず、どうしたらよいのじゃ~?と見守るばかりでありました。それでも勇気あるバー姫は自力で立ち上がり、コケ、立ち上がり、コケ、立ち上がり、コケ…いったい何回繰り返したのでしょう、ついにこのパターンが途切れてしまったのであります。満を持して-とはこのことを言うのでしょう。おもむろに救出に向かうラスカルちゃんに下方から期待と賞賛の拍手が送られたことは言うまでもありません。

そんなことがありまして、全員無事にランチ場に集まったのですが…
ない!なんとラスカルちゃんの座り場がもう残ってないのだ。う~ん(><)お腹減ってるのに~!
そのときです。みなが山頂へ遊びに行ってる間にテーブルの仕上げ工事を請け負っていただいた竜工務店さんが、瞬時に追加工事を無償でやってくれたのだ~♪
なんと動物愛護精神の持ち主なんでしょう。りゅうさん、ありがとう~♪おかげさまでラスちゃんは煮込みウドン定食とホットチューをユックリ味わうことができましたです。

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14時がお開きタイム。下山は来たトレースを辿るだけ。ところが薙刀平の先の急斜面でスキー隊がまたもや一苦労。立ち込んできた樹木が怖くて、何人かはとても滑って下りられない。ワカン、シュー隊は新雪の急斜面もサクサクと下れるのですがね…(ふふふ~^^))
バー嬢はついに板を担いでしまった。推高谷からは荷物を中野さんに持ってもらって身軽になるとスイスイと先に行ってしまう。
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牧場跡からは林道を下るスキー隊と植林帯を直下降するシュー隊に分かれる。林道で参加予定者だったWさんと出会う。遅れたため野伏ヶ岳へ行ってきたとか。
全員無事、何とか闇下は免れた。神社の駐車場でお別れだ。またヨロシクね~♪

帰り道、R156に出る前から大渋滞。こりゃアカン…。白鳥へは諦め、国道合流手前の橋のところから左に入り高鷲ICに向かう。こちらもIC入り口まで少し渋滞気味だったが、乗ってからはまずまず順調に走れました。

※今回のサプライズ 山頂から降りてきたとき、先行のパーティーがランチを終えて出発するところ。「早いですね~」とか挨拶していると、見覚えのある顔がのぞいた。
「???…みいさん?やねえー!」
なんとアルカイダ、違うアルイタサイトでお見受けする山のマドンナじゃあありませんか!お隣にはペンギンパパのお姿も!
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いつも日本のメジャーな高山ばかりと思いきや、今日はお仲間とこんなマイナーなヤブ山にお越しとは…まあ、雪でヤブは埋もれてるけど…
そうかそうか、みいさんはスキーヤーでもあるんだった!山スキーのメッカだもんね、この辺りは。
お互い急いでたから長話はできなかったけれど、大阪と滋賀の住人が岐阜の山奥でバッタリとは…山とは不思議な縁を取り持つもんですね~。今後もよろしく!(了解を得たので画像貼っときます。)
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Commented by 武くん at 2010-03-08 00:27 x
おやおや、ラスカルさんはまた雪遊びですか・・・。武くんは、職場からサイトの「タヌキ」と化しております・・・(涙)。
しかし最近、「俺魂」の登場がありませんが、ラッセルでもしていて雪原の露と消えたのですか?
Commented by みい at 2010-03-08 12:09 x
待ってました~~♪ レポ、しっかり読破(笑)
素晴しい景色をまた、思い出しました^-^

山スキーを初めて、4シーズン目(40すぎてゲレンデスキー初めてたアホ・・・未だ下手です)
でもやっぱ、やって良かった~^^v
こ~んな岐阜の奥深いお山でバッタリ~♪できるんだも~~ん^^
ほんま運命的(?)出会いに~~超・感激でした^-^

最近、ヤブ山好きです!木々の間、ショーカット滑りも
どうにかできるように・・・(苦笑)
スキーの早さに感激してるこの頃です←やっとね^^v

これからもよろしくで~~す^^
Commented by Chika at 2010-03-08 16:46 x
やっとUPだー。
姫もマドンナも登場して、華やかですやん~!^0^/
姫の救出はタヌ王子が背負って滑り降りたのでしょうか?

して、スノーシューとワカン、軍配はどちらに?
担いでる時の重さやデカさ考えると「ワカンでいっか」って思うんですけど。。
でも今シーズンはもう出番ないかなぁ。
それ以前にー、ワカンどころか登山靴さえ出番がないワタシ( p_q)
今週こそっ、、今週こそ日曜だけでも、、、(祈
Commented by biwaco06 at 2010-03-11 21:47
武くん~
お仕事ご苦労さま~!たまには山で遊びましょうね♪4月中なら、まだまだ雪は大丈夫。体調整えておいてください。俺魂は健在ですよ!保険みたいなもんですから、スイッチ入れて歩くだけです。
Commented by biwaco06 at 2010-03-11 21:50
みいさん~♪
いつものことながら遅レスですみません。スキーは卒業したと思ってたのに、皆さんの滑りを見てまたやってみたくなりました。しかし、先立つ〇〇が…(泣)。まあ、雪山をウロウロするくらいでガマンしときますわ(笑)
Commented by biwaco06 at 2010-03-11 21:56
Chika奥様~
料理教室ばかりやってないで、山に出かけてねっ!ん?そのためのエネルギー蓄積中だって?エネループやあるまいに…。
シューとワカン、一概に比べられないけど、ヤブ山ならワカン、雪原なら断じてスノーシュー!ってところでしょう。なんていってるけど、これも先立つものが決め手?
福ちゃん、見に行きますか?
Commented by マーファミリ♂ at 2010-03-14 22:28 x
真っ青な空と雪景色の中で楽しそうですねえ。
この景色だけ見ると楽そうに見えて行きたくなりますが・・・。
Chika&Shigeo夫妻には夏山ならともかく冬山はとてもじゃないけどついて行けないので尻込みしています。
でも、そろそろ穴倉から出て近場で足慣らしをしようかと考えている今日この頃です。
昨年の3月1日は霊仙登ってましたね。今年は、少し雪が多いのかな?
福ちゃん、見に行きましょう!!
Commented by biwaco06 at 2010-03-16 01:19
マーファミリ♂ さん、残雪の山は絶景ですよ~♪
S&Cの真似だけしなかったら、アイゼンと手袋さえあれば大丈夫!エリアによれば5月まで楽しめます。
鈴鹿の福ちゃんは3月中で終りかなあ?27日(土)があいてますけど…。
Commented by マーファミリ♂ at 2010-04-21 15:09 x
ご無沙汰してま~す。
久しぶりにここにきたらまだレポが変わってませんが・・・。
いかがお過ごしでしょうか?
あまりにレポが溜まりすぎて放心状態だったりして。
Commented by biwaco06 at 2010-04-25 18:43
マーファミリ♂ さん~
ほんまにほんまに、ご無沙汰です。溜まりすぎの便秘にもだえ苦しんでおります。今日、ちょっとだけアップしました。あといくつかあるんですが、いつになるやら…。
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by biwaco06 | 2010-03-07 20:20 | 両白・北陸・飛騨 | Trackback | Comments(10)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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