6月15日
麻生木地山7:35-南谷-805ピーク9:16-シチクレ峠9:37-根来坂峠分岐9:50-10:15百里が岳10:50-木地山峠11:50-桜谷山12:20-与助谷山13:15-駒ケ岳14:10-駒ヶ越14:45-ロクロ橋16:00-16:05木地山
今日は「父の日」だったんや!
山から下りてきて、晩飯の買い物に寄ったスーパーで「父の日セール」とかやっていて、あらためて知った。
で、それはどうでもいいんだけれど、「父の日」やから山で遊んでも許されるわなあ?と言い訳している自分が、ちょっと可哀想。
今日の山プランは3つあった。
①夜叉が池~三周ヶ岳
②神崎川沢歩き
③江若国境百里が岳~駒ケ岳
朝になって決めたのは③
②は肌寒くてボツ、①はもうちょっと後のニッコウキスゲの時期まで取っておこう。
朝は早めにと、5時に目覚ましをかけたのに、寝ぼけていて準備が遅れ、結局5時40分発。
それでも買い物なんかしながら走ったのに、7時過ぎには目的地に到着。
朽木から麻生川に沿って木地山まで。
バス停の前の広場に車を停めさせてもらう。
僕「ここに車置かせてもらってかまいませんか?」
地元のおじさん「ああ、かまわんよ」
僕「お願いします~」
初めてのルートで様子がわからない。
地図を確認しながら、まずは谷沿いの林道を進む。
麻生川沿いの林道を行く。犬を散歩させている人に「おはようございます!」。川の対岸で白い犬がやけに吠え立てている。犬の顔は僕のほうを向いていなかったので、なぜか一安心。
車止めのロープを跨いで南谷沿いの林道へ。杖を持った女性二人連れが下ってきた。どこへ行ってたんやろ?
すぐ「百里が岳登山」の標柱。右は木地山峠への林道。
少し進むと今度は60代くらいの男性が小学生の孫(?)と一緒に下ってきた。
「どこへ行きなる?」
「ああ、百里へ…」
「この林道は途中までや。その跡は道がわかりにくい…。百里ヶ岳なら右の木地山峠から行きなさい」
とアドバイス。
(はい、分かってるんですが、こっちから行きたいんです)とは言わないが、やり過ごしてそのまま進む。
南谷の小さな滝も見ながら進むと林道終点。ここからは谷に沿って踏み跡を行く。 何箇所か谷の分岐。この谷には入らず左に進んだ。
地形と方角チェックをいい加減にして、結局最後のコース取りに失敗。
ここを登って稜線へ出る。予定のシチクレ峠ではなく、少し南の805ピーク付近に出てしまった。稜線からの百里が岳は緑に覆われている。
ピークを越えて下ると当初予定のシチクレ峠へ。なんだ、ここか…。右手の谷からの登り口を確認しておく。
根来坂との分岐。百里が岳へは右に進む。歩いてきた尾根を望む(右) 百里が岳山頂へ。前回来た時はこんな標識板はなかった。とにかくまだ早いけれど昼食にする。
(おっと、写真を撮り忘れてしまった!)本日は、ざるそば+お稲荷さんセットと缶ビール。
931.3mの三角点(931.5m)標柱をカメラに収めて出発。山頂では男性2人と出会う。
百里が岳からの国境尾根はブナのプロムナードだ。大小のブナの新緑シャワーの中をブラブラと歩く。(なお、出逢った花と樹木は別ページに収録します)
木地山峠の地蔵尊(左)、桜谷山825mの山頂のブナ(右)
与助谷山755mの標識(左)と稜線からの百里が岳
駒ケ岳に到着。積まれた石垣分で780mをクリア?
山頂からは若狭、嶺南の山が連なるがモヤリ気味ではっきりしない。すっきり晴れていれば日本海まで見えるのかな?
池原山への南尾根を進む。立派な標識があるのですが…。
すぐに駒が越の分岐(右)。ここを下るらしいのだが、踏み跡もない急斜面。コンパスで確認して方向を定め下る。
ゼッタイ間違ってる!こんなひどいルートであるはずないやんか~(泣)と自分を罵倒しながら、とにかく下る、下る…。
木につかまりながら、何とかここまで降りて来ました。
東谷(と思われる谷)をくだり、左から沢が合流するところで確かな登山路に出る。
こんな立派な標識もある。
やっぱりなんか、違う感じ???
予想以上の時間をかけてちょうど4時に「ろくろ橋」(右)へ到着。
駐車場所へ5分。
まだまだ時間は大丈夫!朽木の「てんくう」へ直行~。
麻生木地山7:35-南谷-805ピーク9:16-シチクレ峠9:37-根来坂峠分岐9:50-10:15百里が岳10:50-木地山峠11:50-桜谷山12:20-与助谷山13:15-駒ケ岳14:10-駒ヶ越14:45-ロクロ橋16:00-16:05木地山
今日は「父の日」だったんや!
山から下りてきて、晩飯の買い物に寄ったスーパーで「父の日セール」とかやっていて、あらためて知った。
で、それはどうでもいいんだけれど、「父の日」やから山で遊んでも許されるわなあ?と言い訳している自分が、ちょっと可哀想。
今日の山プランは3つあった。
①夜叉が池~三周ヶ岳
②神崎川沢歩き
③江若国境百里が岳~駒ケ岳
朝になって決めたのは③
②は肌寒くてボツ、①はもうちょっと後のニッコウキスゲの時期まで取っておこう。
朝は早めにと、5時に目覚ましをかけたのに、寝ぼけていて準備が遅れ、結局5時40分発。
それでも買い物なんかしながら走ったのに、7時過ぎには目的地に到着。
朽木から麻生川に沿って木地山まで。
バス停の前の広場に車を停めさせてもらう。
僕「ここに車置かせてもらってかまいませんか?」
地元のおじさん「ああ、かまわんよ」
僕「お願いします~」
初めてのルートで様子がわからない。
地図を確認しながら、まずは谷沿いの林道を進む。
すぐ「百里が岳登山」の標柱。右は木地山峠への林道。
少し進むと今度は60代くらいの男性が小学生の孫(?)と一緒に下ってきた。
「どこへ行きなる?」
「ああ、百里へ…」
「この林道は途中までや。その跡は道がわかりにくい…。百里ヶ岳なら右の木地山峠から行きなさい」
とアドバイス。
(はい、分かってるんですが、こっちから行きたいんです)とは言わないが、やり過ごしてそのまま進む。
南谷の小さな滝も見ながら進むと林道終点。ここからは谷に沿って踏み跡を行く。
地形と方角チェックをいい加減にして、結局最後のコース取りに失敗。
ここを登って稜線へ出る。予定のシチクレ峠ではなく、少し南の805ピーク付近に出てしまった。稜線からの百里が岳は緑に覆われている。
ピークを越えて下ると当初予定のシチクレ峠へ。なんだ、ここか…。右手の谷からの登り口を確認しておく。
根来坂との分岐。百里が岳へは右に進む。歩いてきた尾根を望む(右)
(おっと、写真を撮り忘れてしまった!)本日は、ざるそば+お稲荷さんセットと缶ビール。
931.3mの三角点(931.5m)標柱をカメラに収めて出発。山頂では男性2人と出会う。
百里が岳からの国境尾根はブナのプロムナードだ。大小のブナの新緑シャワーの中をブラブラと歩く。(なお、出逢った花と樹木は別ページに収録します)
木地山峠の地蔵尊(左)、桜谷山825mの山頂のブナ(右)
与助谷山755mの標識(左)と稜線からの百里が岳
駒ケ岳に到着。積まれた石垣分で780mをクリア?
山頂からは若狭、嶺南の山が連なるがモヤリ気味ではっきりしない。すっきり晴れていれば日本海まで見えるのかな?
池原山への南尾根を進む。立派な標識があるのですが…。
すぐに駒が越の分岐(右)。ここを下るらしいのだが、踏み跡もない急斜面。コンパスで確認して方向を定め下る。
ゼッタイ間違ってる!こんなひどいルートであるはずないやんか~(泣)と自分を罵倒しながら、とにかく下る、下る…。
木につかまりながら、何とかここまで降りて来ました。
東谷(と思われる谷)をくだり、左から沢が合流するところで確かな登山路に出る。
こんな立派な標識もある。
やっぱりなんか、違う感じ???
予想以上の時間をかけてちょうど4時に「ろくろ橋」(右)へ到着。
駐車場所へ5分。
まだまだ時間は大丈夫!朽木の「てんくう」へ直行~。
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kitayama-walk
at 2008-06-16 02:42
x
biwacoさん、こんばんは。
今回のコースは大変興味があります。というのは、私もかねてから計画していたコースなので。ひとつお尋ねしたいのは、南谷からシチクレ峠までのルートですが、多分、このコースで唯一はっきりしないところではないかと思います。実際にどうなっていたのか、詳しくレポートしてもらえると助かります。
実は、6/14には、夜叉ヶ池から三周ヶ岳に登ってきました。アクセスは、福井県の広野ダムからです。1週間前に山開きがあったようで、この日にはたくさんの人が登ってきていました(夜叉ヶ池までの人が多かったようです)。でも、夜叉ヶ池から夜叉ヶ池山への稜線沿いには、もう結構たくさんニッコウキスゲが咲き乱れていましたよ。見頃と言ってよいと思います。夜叉ヶ池から三周ヶ岳までは1時間ほどで歩けますが、藪漕ぎを覚悟して下さい。反対方向の三国岳までは、さらに激藪になっているようであきらめました。
今回のコースは大変興味があります。というのは、私もかねてから計画していたコースなので。ひとつお尋ねしたいのは、南谷からシチクレ峠までのルートですが、多分、このコースで唯一はっきりしないところではないかと思います。実際にどうなっていたのか、詳しくレポートしてもらえると助かります。
実は、6/14には、夜叉ヶ池から三周ヶ岳に登ってきました。アクセスは、福井県の広野ダムからです。1週間前に山開きがあったようで、この日にはたくさんの人が登ってきていました(夜叉ヶ池までの人が多かったようです)。でも、夜叉ヶ池から夜叉ヶ池山への稜線沿いには、もう結構たくさんニッコウキスゲが咲き乱れていましたよ。見頃と言ってよいと思います。夜叉ヶ池から三周ヶ岳までは1時間ほどで歩けますが、藪漕ぎを覚悟して下さい。反対方向の三国岳までは、さらに激藪になっているようであきらめました。
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biwacoさんこんばんわ。
①夜叉が池~三周ヶ岳へは私も6/9に行って来ました。
kitayama-walkさんが書かれてる通り、ニッコウキスゲは見頃でした。
イブキトラノオも見れました、夜叉ヶ池から三周ヶ岳の稜線ではアカモノがきれいに咲いてました。
広野登山口からの沢沿いのコアジサイは私が行った時は咲きき始めで今頃が見頃かも?
①夜叉が池~三周ヶ岳へは私も6/9に行って来ました。
kitayama-walkさんが書かれてる通り、ニッコウキスゲは見頃でした。
イブキトラノオも見れました、夜叉ヶ池から三周ヶ岳の稜線ではアカモノがきれいに咲いてました。
広野登山口からの沢沿いのコアジサイは私が行った時は咲きき始めで今頃が見頃かも?
皆さん、こんばんは。
最近、三周ヶ岳がちょっとしたブームのようですね。
鈴鹿の一般道ではヤブ漕ぎスポットが少なくなりつつありますが、
三周ヶ岳の辺りは、まだまだ元気いっぱいのようで何よりです。
ニッコウキスゲも見ごろ…biwacoさんの週末の予定は決定したも同然ですね♪
最近、三周ヶ岳がちょっとしたブームのようですね。
鈴鹿の一般道ではヤブ漕ぎスポットが少なくなりつつありますが、
三周ヶ岳の辺りは、まだまだ元気いっぱいのようで何よりです。
ニッコウキスゲも見ごろ…biwacoさんの週末の予定は決定したも同然ですね♪
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biwaco06 at 2008-06-17 12:10
kitayama-walkさん
ルート情報をいただいていた南谷から攻めて見ました。30分ほどは広い林道ですが、あとは沢に沿って踏み跡をたどります。分岐がいくつかあり、最後は間違えて左の尾根の頭(805ピークあたり)に出ました。駒ケ岳からの下りもちょっとロス気味で大変でした。詳しくはそのうちに。
ルート情報をいただいていた南谷から攻めて見ました。30分ほどは広い林道ですが、あとは沢に沿って踏み跡をたどります。分岐がいくつかあり、最後は間違えて左の尾根の頭(805ピークあたり)に出ました。駒ケ岳からの下りもちょっとロス気味で大変でした。詳しくはそのうちに。
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biwaco06 at 2008-06-17 12:13
温泉玉子さん
夜叉が池のニッコウキスゲはもう満開みたいですね!今週末あたりピッタリみたいですが、お天気が…。それに3週連続は身が持ちませ~ん。(泣)
夜叉が池のニッコウキスゲはもう満開みたいですね!今週末あたりピッタリみたいですが、お天気が…。それに3週連続は身が持ちませ~ん。(泣)
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biwaco06 at 2008-06-17 12:19
by biwaco06
| 2008-06-15 22:45
| 芦生・京都北山
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