中央アルプス

【中ア/越百山】軟弱爺のリベンジの山は今回も敗退

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【日付】2017年8月12日(土)
【山域】中央アルプス/越百山

【天候】曇りのち一時雨
【同行者】単独
【ルート】伊奈川ダム駐車場5:50ー福栃平6:45ー下の水場7:25ー展望台9:05ー9:40上の水場9:55ー11:05越百小屋11:30ー12:35越百山13:30ー越百小屋14:10ー上の水場15:35ー福栃平17:40ー18:15駐車場


「山の日」&お盆休み連休、山の事故、水の事故が相次いでいる。
12日、中央アルプス南部の山へ出かけたのだが、越百山頂でいきなりの豪雨に見舞われた。
①このまま仙涯嶺の稜線を越えて南駒ヶ岳から避難小屋に逃げ込むか、
②ここ(山頂)にツエルトを張ってビバークか、
③このまま下山して駐車場へ戻るか
ーーの判断を迫られる。

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伊奈川ダムの登山口駐車場。3年前にもここへ来た。越百山から南駒ヶ岳へ周回(避難小屋1泊)するプラン。しかし、周回どころか越百山にすら到達できず、失意の撤退。不整脈による体調不良の始まりだった。
今回はそのリベンジ。なんとか体調も回復し、満を持してのチャレンジである。

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南駒ヶ岳、越百山の分岐「福栃平」



予報では晴れるはずのこの日、出発時からガスっぽいものの、時折青空も覗くマズマズの山日和。カンカン照りより涼しくて助かる。
スタートが1時間ほど遅れたものの、想定内のテンポで越百小屋。3年前はこの先で断念させられたのだった。
小屋前のテーブル。まだガスは晴れないが、山頂は晴れてるかも?などと勝手にきめつけながら、昼食替わりのオニギリを口に入れる。
食欲はまったくないが、シャリバテが怖いので無理やり流し込む。


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下の水場

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上の水場

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越百小屋手前の眺望地から南駒ヶ岳

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越百小屋



樹林帯がハイマツに変ると山頂までわずか。小屋から1時間とあるが、10分ほどのオーバーで到着した。やれやれ。
やはりガスで眺望はないが、標識柱などの写真を撮っていると、雨粒が落ちてきた。
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始めはポツポツ…、すぐにバラバラ…、そして土砂降りに!
慌てて雨合羽を着込み、ザックをハイマツの茂みに隠してビニールシートを被せてで雨避け。
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こういう俄か雨は通常すぐやむのでしばらく様子を見る。
しかし強弱はあっても、なかなかやみそうにない。

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ガスと雨に煙る山頂付


①案は、行程時間と濡れた岩場の危険性など考えるとボツにせざるを得ない。
②案も、防寒など考えると持参の装備ではリスクが高い。今は10度以上ありそうな山頂だが、深夜となればひとケタまで下がるだろう。
残るは最も軟弱な③案だが、日没までに登山口まで下るとなると、タイムリミットは近づいている。

待機中にテント装備を担いだ男性がやってきた。ここでテント泊するという。雨など想定した装備ならではの選択だろう。
山頂で1時間。まだ雨は止まないが、これ以上は待てない。このまま下山を決断。
登ってくる単独者2人とすれ違う。2人とも南駒ヶ岳を越えて避難小屋まで行くとおっしゃる。
見たところ年齢も経験度も私とは雲泥の差がありそうだ。忸怩たる思いも断ち切れないが、とても真似はできない。
「お気をつけて」と別れる。
越百小屋に逃げ込んで明日につなげる…という未練がましい思いもあった。
が、先の単独者の「小屋は満員で断られました」の一言で吹き飛ぶ。

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ガスの晴れ間から姿を見せる南駒ヶ岳と仙涯嶺

下るにつれ雨はやんだが、長い長い下り道。登り返しがほとんどないのがせめてもの救いだ。
登山口の福栃平に17時半。足を引きずりながら林道を下り、駐車場には18時過ぎ。なんとか闇下は免れた。
濡れた装束を解いていると、また雨足が強くなってきた。

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福栃平


山頂でテント泊の男性や、縦走中の人たちのことを頭によぎらせながら、帰路のハンドルを握る。
今回もリベンジならず、周回はお預けとなった。まあ、越百山のピークを踏めただけでも良しとしよう。

どの選択がベストだったのか? それは結果次第なんだろう。
①でも②でもアクシデントは起こらなかったかもしれない。リスクに挑戦してこその達成感も味わえたかもしれない。
帰路のPAでFbを覗き、山の知人の前日の沢事故を知る。原因は知る由もないが、山でのリスクと判断について考えさせられた。

奇しくも御巣鷹山ジャンボ機墜落事故33回忌の日だったことに気付いたのは、帰宅して読んだ新聞の見出し。


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Commented by pana at 2017-08-18 14:37 x
すごい~
体力出てきたね。また連れて行ってね
Commented by biwaco06 at 2017-08-18 17:55
panaちゃん~
どうもありがとう(^^♪
やっと心臓が落ち着き気味ですが、調子に乗るとまた暴れだすかも…(゜o゜)
だましだましのチャレンジです。また、ご一緒しましょうねヽ(^o^)丿
by biwaco06 | 2017-08-15 12:40 | 中央アルプス | Trackback | Comments(2)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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