中央アルプス

【中ア/木曽駒ケ岳】ロープウエーで登れば3000m級だってへっちゃら(^_-)

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【日付】2016年10月2日(日)
【山域】中央アルプス/木曽駒ヶ岳

【ルート】菅ノ台=しらび平=千畳敷駅~宝剣山荘~中岳~木曽駒ヶ岳~宝剣岳~千畳敷=しらび平=菅ノ台
【同行】yamaiki隊(亀隊長以下8名)
【天候】小雨のち霧、西風やや強し。午後は下界は晴れ


夏の終わりから雨模様の毎日。山行(やまいき)隊の山行予定もお流れになってばかりである。今回の木曽駒も天気予報を眺めながら怪しい雲行きにヤキモキ、決められない直前までなだれ込んでしまった。
それでも日曜日は何とかなりそうな気配で決行が決まる。
木曽駒には何回か行ったが、いずれも木曽側(西側)からで、ロープウエー利用は初めてだ。「人混みの中はちょっと…」なんて、贅沢は言っておれない。今の自分の体調からすれば、どこまで通用するかすらわからない。同行者もあり、車相乗りで費用も節約。テストには最適の機会である。






前夜10時半に亀邸に集合。芦屋からやってくるKちゃんをJR駅で拾ってから名神竜王ICへ。岐阜に入るとフロントガラスに雨粒が! やんだり強まったりしながら駒ヶ根ICから菅ノ台のバスセンターへは日付が変わった2時過ぎ。ここからバスでロープウエー駅のある「しらび平」へ向かうのだが、雨足は弱まらない。

始発は5時15分だというが、待合所には順番どりのザックがズラリと並んでいる。おっと!わが軍も遅れてならじ…。車中で眠りこけている同行者をたたき起し、「ザックだけでいいから置きに行って!」と急かす。

ひと安心で車中に戻り仮眠…したと思ったらフロントガラスをノックする音で起こされる。4時過ぎ。隊長の亀さんがチケットを買ってくれたようだ。待合所付近には明かりが点き騒がしい。
身支度をして待合所に行くと、登山者が列をなしている。われわれは並べたザックのおかげで始発乗車確実!の位置だ。列は1往復半して待合所から外にはみ出し、傘をさしながらの長蛇となっている。
それでも雨のせいか、いつもよりは少ないくらいだという。紅葉の千畳敷カールの人気度の一端を見てしまった。
バスはギュウギュウに詰め込まれるのかと思ったら、座席分(補助席含む)だけでシャットアウト、あとは次の臨時便車両に回されるようだ。時刻表の定時便は30分間隔だが、臨時便はいつ来るのかは分からない。

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「しらび平」でロープウエー(60人乗り)に乗り換え。ここには菅ノ台からのバスだけでなく、東京や名古屋からの直行バスやタクシーも登山者や観光客を運びこむ。が、さすがにこの時刻は少なめで、6時発のロープウエーに乗れた。
千畳敷の駅はガスの中。外は寒そうなので、ごった返す駅舎の片隅で、各自コンビニ調達の朝食を食べる。

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7:00出発。ガスは晴れないが雨は降っていない。水没したトラバース道を石の上を跳びながら進む。若者グループから熟年組、登山者にハイカー、観光客まで世代も目的も多様な面々が数珠つなぎ。
ガスのため周りの風景がどうなってるのかまったくわからない。遊歩道との分岐辺りから斜度がきつくなる。なまった足が重くなり、胸の爆弾も火がつきそう…。健脚者には先に行ってもらい、休み休み歩を進める。
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なんとか乗越浄土にはコースタイム通りで。左へ進むとすぐ、ガスの中から宝剣山荘が現れた。
天候が良くて、体力に余裕があれば、ここから右手へ下って、馬飼ノ池や濃ヶ池を巡るプランもあったのだが、天気も体力もそんな余裕はない。たっぷりあるのは時間だけ。

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山荘の中は登山者でいっぱい! それでもあいてたテーブルを陣取って一休みだ。
と、山荘スタッフのおねえさんが「休憩料300円いただきます」。
えー! 天気さえよければ即刻退散して外で休憩なんだけど、この天気では…。
何か注文すれば休憩料は要らないというのでコーヒー400円を注文。まあ、「旅の恥はかき捨て、山の費用は使い捨て」というから(いわない?)、命の代金と思って美味しくいただく。

けど………(@_@。
その後、続々と入ってきた登山者。スタッフは忙しさに追われて休憩料の請求もしなくなってしまったみたい。
なんだ、なんだ…。これって、フ・コ・ウ・ヘ・イやないの?(ぷんぷん!)

400円休憩料のコスパをしっかりモノにしてから再びガスの中へ。中岳を越えて木曽駒ヶ岳2956.3mをめざすのだ。とはいえ、ここはすでに2870mほどなので、標高差は100mもない。
8:35 山荘の左からロープで区切られた登山コースを登って行く。冷たい西風がキツイ(>_<)
8:50 中岳。
いつの間にか到着。岩場で記念撮影。
9:00 頂上山荘・テント場。
中岳からトトトトッと下って分岐へ。濃ヶ池へ行ってたらここへ登り返してくる。そのまま山頂へ直進。
9:25~10:00 木曽駒ヶ岳。

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やっぱりガスは晴れないので、何も見えない。証明写真だけ取って晴れ間を待つ。フウ~とガスが晴れそうになって、青空が一瞬覗く。ああー!おおー!と声が上がりかけるが、すぐに落胆のタメ息に変わる。御岳や乗鞍、北アルプスや南アルプスだって目の前なんだけどなあ…。(@_@。
やっぱり無理やな。待つだけソンやな(-_-)と自分に言い聞かせ、引き返す。

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分岐からは中岳は越えず西側の巻き道を行く。斜面の岩場があるが、危険個所にはクサリが張ってある。
10:45~11:10 宝剣山荘~宝剣岳~山荘。
予定ではここから宝剣岳を越えて極楽平から千畳敷駅への周回ルートを行く。でも、弱足、ヘタレのオノレをわきまえて、ピストンして来た道を駅へ帰ることにする。
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ザックをデポしておいて、空身で山頂へ。さすがに岩峰で上部はクサリ場が続く。キレット個所で「私、ムリ! ここから帰る」とダダをこねてダンナを困らせている女性もいる。
山頂では、若いカップルをイジって写真を撮ってあげる。

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周回組と別れて私とSさんはUターン。あとは下りばかりだけど、Sさんは膝に弱点が残っていて下りのショックが辛そうだ。
こんな急斜面だったんや! 右手のガスの中からはオットセイ岩が突き出る。誰が名付けたのか知らないが、奇岩怪石があちこちに。ガスがなくなって周りの地形がはっきりしてくると、朝の風景とはまるで別世界のようだ。
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前方には草紅葉のカール最下部とロープウエー駅舎。左には伊那前岳からの東尾根。振り返るとカール上部の岸壁が頭だけガスを被って連なる。それに向かって紅葉黄葉が這い上がる。今年の紅葉はイマイチと言われるが、日差しに映えるとなかなかなもんだ。

12:25 千畳敷駅
駅舎の前で周回組と合流。やっと昼飯にありつける。ランチでエネルギー補給して、さあ午後のひと踏ん張り! が当たり前なんだけど、今回はこれで山行はおしまい。ロープウエーで下って、お風呂で温まり、帰るだけなんである。

14:00 菅ノ台駐車場 
駐車場は水たまりもなく、とても雨の後とは思えないくらい。さあ、温泉へ行きましょう~♪
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著名な「コマクサの湯」は混んでいそうなので、国民宿舎「スズラン荘」へ向かう。湯船だけの地味?な施設だけどリーズナブル(600円)なくせに空いているのがいい。お湯も本物の温泉(ナトリウム泉)だし…。入った時は入浴客はわれわれだけの貸し切り状態だった。
「穴場見つけたね(^_-)」とゆったりのひと時。休憩ロビーでのお湯あがりのアワワがまたおいしいなあ~♪

帰路に食事し、8時半帰宅。

運転のBくん、アワワも我慢させて、お疲れさまでした。また、よろしく~(^_-)


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by biwaco06 | 2016-10-04 20:58 | 中央アルプス | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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