鈴鹿

1115 ヤブオフ/ダイラ撤退

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【日付】2015年11月15日(日)
【山域】鈴鹿

【ルート】百々女鬼橋~鳴川谷~三国岳~阿蘇谷~時山
【同行】亀仙人、biwa爺、シュークリーム(帰路)
【天候】晴れ

夜中になっても雨はいっそう強くなる。ホンマに朝になったら止むんかいな?
小雨にはなったが、やっぱりまだ止まない。でも、素直なbiwa爺は「会場に着くころは青空~♪」というヤブコギ管理人の言葉を疑わない。
しかも今日は亀仙人さんが「介護人」として同行してくれる。まことに心強い限り。

「ヤブコギネット」の秋のオフ会である。会場は「ダイラ」。
振り返ってみれば7年前にもここでオフ会があったのだ。それに初参加するつもりで鞍掛トンネルから会場をめざしたのだが、あえなく敗退。待ち人を待たせっぱなしにしてしまった。
今回はそのリベンジ? 宿題提出がかかった汚名返上の機会だったのだが…






多賀のコンビニに7時過ぎ。まだ小雨、山は霞んでる。
R306を鞍掛トンネルへ。みなさん、どこから登ってくるんやろ? トンネル西口の駐車場には車の姿が1台もない。
ここからは登らない。亀さん車をデポ。登ってきた峠道を引き返す。

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大君ヶ畑手前の百々女鬼谷の入り口近くに駐車広場がある。端っこに車が1台。
出てきた男性はKandoさんだった。といっても面識はないから、あああ…と口を開けられないでいたら、「biwacoさんですね」と先方から名乗っていただいた。
この方の存在は10年くらい前からネット上で知っていた。先輩である。HNを見ればわかる。Kandoの後に1945がついている。生まれ年だな…と、だれでも気付く。しかしそのお歳にはとても見えない精悍さである。

予定ルートを聞くと、こちらとドンピシャ。なんでも「伊賀の忍びの者」さんが既に調査済みルートということだ。が、実はbiwa爺も今月初旬、体力チェックさせていただいたラインなのである。

「では、お先に」とKandoさんは去って行った。てっきり同じルートを後追いするものと、彼も、われわれ自身も思っていた。その時までは…。

亀と爺の二人連れのせいではないだろうが、なにかと準備に時間がかかる。
そうしているうちに、軽トラが広場に入ってきた。「どこに停めてんや!」と怒鳴られるかと思ったら、人のよさそうなお父さん。「広場の出入り口近くなんで、もっと真ん中へ」との忠告に従って車を移動。(これが後で誤解を生むことになる)
お隣の員弁(いなべ)から軽トラドライブを楽しんできたお父さんはもうすぐ傘寿のお歳という。
「元気の秘密」話をしてお別れし、さて参りましょうと荷を背負ったときに、また車が入ってきた。てっきり遅れたヤブオフ参加者か?と思ったら、猟友会の人とお巡りさん。今日から狩猟解禁なんで気をつけてね、とご丁寧な忠告に回っておられるらしい。
「クマもおりますんで…」と聞いて、思い出した。そうだった! 多賀町の住民がクマに襲われ、三重県が放獣したクマさんが犯人扱いされた事件があった。その現場はこの近くなんや(@_@。

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そんなこんなで、スタートは8時を回ってしまった。
堰堤続きの百々女鬼谷も黄葉のおかげでそれなりに癒される。本当は健脚の亀仙人もbiwa爺の鈍脚にお付き合いしてブラブラ歩き。林道は分岐して鳴川谷右岸に沿う。
橋を渡ったところが終点で、右手の植林帯に巡視路のタグ柱があり、隣の杉の木になぜかビニール傘が1本ぶら下がっている。

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9時前。この薄暗い斜面をジグザグに登れば三国岳からの西尾根に取り付ける。下見したルートだ。Kandoさんもこれを辿っただろう。11時過ぎには会場につけたかな…。

素直にそうすれば何の問題も起こらなかったのかも(@_@。

廃れているとはいえ、目の前に林道の護岸は続く。このまま谷を詰めれば案外オモシロイかも…?

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「行く?」 まっすぐを指差し亀仙人の意向を確認する。もちろんOKだ。
護岸はすぐ切れて荒れた谷筋に。
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足元が荒れていたり、段差の上り下りが増えてくると、やはり息が上がってくる。
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踏み跡もない谷筋を進むと、両岸が迫り、ゴルジュ状の二股。
岩壁を巻くように進めないこともないが、滑ったらオシマイだ。
思案の結果、右岸の斜面を登ることに。
ところがこれが大変な岩壁だったのだ。木につかまりながら何とか高度を稼いでいく。
最後はダイラの頭の東稜線に出る。少し下って左の谷へ下る。すぐそこと思っていたが、とんだ間違い。なかなかダイラへは近づかない。
というのは、じつは勘違いで体力消耗のため遠く感じただけなのかもしれない。

オフ会の開始時刻は11時。その時刻が過ぎてもう1時間近くになる。
あ~、もうあかん(@_@。
亀仙人に泣きついて、TKOコール。
阿蘇谷との合流地点付近、ダイラへの入り口あたりで頓挫断念とする。
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昼食中にダイラ方面から人声がして3人連れがやってきた。
お開きになって帰路についた参加者だろう…と思っていたら、やはり兎夢さん一行だった。オフ会の様子を聞き、分かれる。
ああ、やはり今回もダイラは遠かったのだ。(@_@。
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もう2時前。帰路は三国岳のピークを3つ越えて、車を置いた鞍掛峠まで行かねばならない。
でも、腹ごしらえもできたし、体力の回復したから大丈夫だろう。
と、腰を上げたところ、阿蘇谷の上流方面から男性が一人下ってくる。
もしや…!と思っていたら、やはりその人だった。
「シュークリさん、どうしたの?」
と声をかける。
相手も同じように「どうしてたの?」
鞍掛峠へ向かうというと、「とんでもない、このまま時山へ下ろう」と。
結局、下ってから鞍掛峠まで送ってもらうことにして、ラッキーな救いの手に従うことにする。
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ワサビ田の跡や炭焼き釜跡など見ながら谷筋を下り、1時間ほどで時山集落へ。
文化伝承館をちらっと覗いてから、シュークリ号の駐車地へ。
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おかげさまで4時前には鞍掛峠に到着したのだが、それから一波乱が待っていた。
百々女鬼橋手前の駐車地まで下ってくると、誰かが待っている。洞吹さんではないか!
なんと、我々の足取りが分からないため、山日和さんが鳴川谷の奥まで確認に入っているという。
どうやらオフ会場で、Kandoさんから朝の出会いでの話を聞いたらしい。
慌てて鳴川谷の林道終点まで引き返す。

山日和号を発見。山に向かってクラクションを何回も鳴らすが反応はない。
連絡の取りようがなかったとはいえ、責任者に迷惑をかけてしまったことは違いない。
どれくらい待ったか、黄昏迫る上流から下りてくる山日和さんの姿を見てホッとする。
お互い苦笑い。一喝いただいても仕方ないのだが、そこは導師の仁徳だろう。「よかった!無事で…」の一言でお許しいただいた。

やはりダイラは私にとって禁忌の地のようだ。
今度はお供えか護摩札でも持参で厄除け詣りにでも行ってみようか…(@_@。


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by biwaco06 | 2015-11-16 23:22 | 鈴鹿 | Trackback | Comments(0)

近畿中心の山を歩いた気まぐれなmt.memoryです


by biwaco06
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